国際関係学(Bachelor of International Relations)を学べる大学一覧

国際関係学(Bachelor of International Relations)

国際関係学は、日本と他国との架け橋となるようなお仕事や政府機関、非政府組織(NGO)にて活躍されたい方にオススメな専攻です。

 

国際関係学のコースでは、異なる国や地域の政治、経済、文化について学ぶため、他国と日本を比べる力を身につけることができるようになります。グローバル化が当たり前となってきた現代社会では、国際関係学コースで学んだスキルや知識が大いに役立つでしょう。また具体的な知識を学ぶと共に、問題を分析し解決する力を養うため、ディシジョンメイキングのスキルを身につけることができます。

オーストラリアで国際関係学を学ぶ理由

国際関係学を学ぶ上で、多文化への理解やリスペクトを持つことは非常に大切です。オーストラリアは古くから多民族・多文化社会として発展してきたため、他国との繋がりも強く、また異なるバックグラウンドをもつ方々との共存策を多く編み出してきた背景があるため、国際関係を学ぶ環境として非常に適しています。

 

また自分自身も留学生として、自国ではない国で就学をすることで、視野の広がりを実感し、新たな価値観を見つけることができるでしょう。

必要な英語力

国際関係学コースの直接入学には英語力の証明(IELTS6.5程度)が必要になります。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので、詳しい条件につきましてはお問い合わせください。

 

スコア提出ができない場合や英語力に自信がない場合は、大学が提携している語学学校やカレッジからパスウェイ制度を利用しての進学が可能です。パスウェイ制度を利用することで、IELTSやケンブリッジ検定などのスコア提出が免除されます。

 

弊社では語学学校またはカレッジと大学進学をセットにしたプランのご提案もしておりますので、是非ご相談くださいませ。

必要な成績

大学の直接入学には成績証明書の提出(3.7/5程度)が必要になります。また大学によっては、成績証明書とともに就業経験(フルタイム)を証明する書類の提出を求められる可能性がございますので、詳しい条件につきましてはお問い合わせください。

大学への入学方法について


入学方法は主に3つあります。

①ファウンデーションコースからの入学

本科入学前にファウンデーションコースと呼ばれる大学準備コースにご入学していただきます。直接入学で求められる成績が緩和されるため、多くの留学生がファウンデーションコースを経由して大学の本科に入学しております。ファウンデーションコース期間分(8か月程度)の留学費用がかさんでしまうという点がデメリットとして挙げられます。

②大学付属カレッジ、提携専門学校からの編入

大学やその学部によって異なりますが、付属カレッジや専門学校で1年ほど勉強していただきDiplomaの修得をしていただくと、大学の2年次に編入することができます。カレッジや専門学校は大学と比べ、学費を抑えることができるため、大学に直接入学するよりもトータルの留学費用を抑えることができます。編入制度を利用するためには、大学に単位が認められるか、提携があるかなどの確認が必要となるため、事前にしっかりと就学プランを立てていくことが大切です。

③直接入学

高校の成績や英語力が問題なければ、大学への直接入学が可能です。

おすすめ学校と入学方法

都市別のおすすめ学校と上記3パターンの入学方法を見比べ、ご自身の希望やレベルにあった学校そして入学方法を選んでいきましょう。
詳細については弊社の無料カウンセリングにてご案内することが可能でございます。
進学カウンセリングをご希望の場合は、現在の英語力そして成績をお伝えいただけますとより具体的な提案が可能です。

Monash University(ビクトリア州)

モナッシュ大学の国際関係学のコースでは、権力、ガバナンス、紛争、そして地域間から国同士を繋ぐコーポレーションについて深く学びます。このコースは国際関係および政治学の専門家によって指導されるため、政治が私たちの日常生活にどのように影響を与えるかをより深くそして具体的に理解することができます。

 

また、国際関係を理解するうえで必要なパワーバランスを分析し、世界にポジティブな変化をもたらすための知識やスキルを身につけるための知識を習得します。そのため、グローバル問題に取り組みたい方や国際関係のお仕事に就きたい方には大変おすすめなコースです。

モナッシュ大学の世界ランキング

World University Rankings54位

Bachelor of International Relationsへの進学方法

条件合計期間合計費用提携校
①ファウンデーション英語力:IELTS 5.5(各スコア5.0)以上
成績: 高校2年次修了証明
4年$43,660Monash College (standard)
②カレッジ/TAFE
③直接入学英語力:IELTS 6.5(各スコア6.0)以上
成績: Foundation経由
3年$11,700

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

Monash University(モナッシュ大学)

Griffith University(クイーンズランド州)

グリフィス大学のこちらのコースでは、政策、政治、権力について深く学ぶことができます。政治運動や制度、法制定のプロセス、外交、グローバル政治など、多岐にわたるテーマに取り組みます。民主主義がどのように繁栄していくか、あるいは生き残るためにどのような取り組みが適切か、また権威主義のリーダーが権力維持に用いる戦略などを探求します。

 

また就学の一貫として、インターンや外部研修なども用意されているため、より実践的なスキルを身につけることも可能です。

グリフィス大学の世界ランキング

World University Rankings251-300位

Bachelor of Political Science and International Relationsへの進学方法

条件合計期間合計費用提携校
①ファウンデーション英語力:IELTS 5.5(各スコア5.0)以上
成績: 2.5(5段階評価) ※高校2年次でも可
3年8か月$124,400Griffith College
②カレッジ/TAFE英語力:IELTS 5.5(各スコア5.0)以上
成績: 2.5(5段階評価)
3年3か月$110,500Griffith College (Diploma of Business)
③直接入学英語力:IELTS6.5 (各スコア 6.0)以上
成績: 3.7(5段階評価)
3年$99,000

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

Griffith University(グリフィス大学)

Bond Univeristy(クイーンズランド州)

ボンド大学の国際関係学コースでは、政治、イデオロギー、外交、ガバナンス、戦争と平和、気候変動など国際関係を形作る様々な要因についての研究を行います。

 

このプログラムでは、主要地域の政治、経済、外交について学び、現代社会が抱える国際問題を深く理解することができます。また、ボンド大学のトライメスター制を活用すれば、この学位をわずか2年間で修了することができるため、できるだけ短期間で就学を修了されたい方に大変魅力的です。

ボンド大学の世界ランキング

World University Rankings401-500位

Bachelor of International Relationsへの進学方法

条件合計期間合計費用提携校
①ファウンデーション英語力:IELTS 5.5(各スコア5.0)以上
成績: –
2年8か月$171,200Bond University
②カレッジ/TAFE英語力:IELTS 6.0(各スコア5.5)以上
成績: 2.5(5段階評価)
2年4か月$149,960Bond University
(Diploma of Arts)
③直接入学英語力:IELTS6.5 (各スコア 6.0)以上
成績: 3.5(5段階評価)
2年$137,520

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

ボンド大学

University of Adelaide(サウスオーストラリア州)

アデレード大学の国際関係学コースでは、国際関係と安全保障、グローバルガバナンス、グローバルジャスティス、市民権および人権を特化して学ぶことができます。

 

基礎科目では、グローバル政治における課題、パワーバランスと国境を超えたコーポレーション、政治機関とビジネスの関係性、グローバリゼーションの歴史と外交政策など、実際の課題を分析するため現代社会をより深く理解することができます。

 

また、アデレード大学ではスタディツアーやインターンシップなども提供しているため、国際関係の専門知識を深めるだけでなく、グローバルな視点と実践的なスキルを身につけることも可能です。

アデレード大学の世界ランキング

World University Rankings111位

Bachelor of International Relationsへの進学方法

条件合計期間合計費用提携校
①ファウンデーション英語力:IELTS 5.5(各スコア5.0)以上
成績: 高校2年次修了証明書
4年$151,700Edith Cowan College
②カレッジ/TAFE
③直接入学英語力:IELTS6.5 (各スコア6.0)以上
成績: Foundation経由
3年$121,500

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

The University of Adelaide(アデレード大学)

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先のメルボルンでは、10週間語学学校で英語を勉強し、その後メルボルン市内のTAFEでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。課題提出に追われながらの海外生活でしたが、友人と協力し合い無事卒業しました。海外進学、またメルボルンでの生活については熱く語れるかと思います!また、メルボルンのかわいいカフェなどもおすすめできますので、ご興味のある方は、ぜひお話ししましょう!

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