金融学（Bachelor, Finance / Banking）を学べる大学一覧

金融学（Banking and Finance）について

金融は幅広いキャリアに対応することができるため、大学の専攻として大変人気です。卒業後の活動の場として、投資銀行や証券取引、資産管理、保険業、不動産などがメインに挙げられますが、企業や個人に対するファイナンシャルアドバイザーとしても活躍することができるでしょう。また金融を学ぶことで、経済理解力やリスクマネジメント力の向上が期待できます。

金融の世界では、膨大な情報の分析、また分析をした情報から推測、そしてリスクアセスメントを行った上でディシジョンメイキングをする必要があります。就学中はより正確な判断ができるよう金融やビジネスに関する知識やスキルを身につけていくため、一個人としても大切な判断力や適応、対応力が身につくと言われております。

オーストラリアで金融を学ぶ理由

オーストラリアはアジアをメインに幅広い国とビジネス関係があるため、ビジネスや金融を学ぶ環境として非常に適しています。また、日本の経済や財政について他国からの視点を学ぶ機会になるため、就職を日本国内で考えている方にとってもオーストラリアでの就学は大きなメリットになるでしょう。

その他、オーストラリアは多文化社会であり多様な価値観が混在しているため、幅広い視野や柔軟な適応力を身につけるためには最適な留学スポットです。

必要な英語力

金融コースの直接入学には英語力の証明(IELTS6.0程度)が必要になります。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので、詳しい条件につきましてはお問い合わせください。

スコア提出ができない場合や英語力に自信がない場合は、大学が提携している語学学校やカレッジからパスウェイ制度を利用しての進学が可能です。パスウェイ制度を利用することで、IELTSやケンブリッジ検定などのスコア提出が免除されます。

弊社では語学学校またはカレッジと大学進学をセットにしたプランのご提案もしておりますので、是非ご相談くださいませ。

必要な成績

大学の直接入学には成績証明書の提出(3.5/5程度)が必要になります。成績が足りない場合は、大学のファウンデーションコースやカレッジを経由して、本科に入学する方法もございますので、詳細については是非ご相談くださいませ。

大学への入学方法について

入学方法は主に3つあります。

①ファウンデーションコースからの入学

本科入学前にファウンデーションコースと呼ばれる大学準備コースにご入学していただきます。直接入学で求められる成績が緩和されるため、多くの留学生がファウンデーションコースを経由して大学の本科に入学しております。ファウンデーションコース期間分(8か月程度)の留学費用がかさんでしまうという点がデメリットとして挙げられます。

②大学付属カレッジ、提携専門学校からの編入

大学やその学部によって異なりますが、付属カレッジや専門学校で1年ほど勉強していただきDiplomaの修得をしていただくと、大学の2年次に編入することができます。カレッジや専門学校は大学と比べ、学費を抑えることができるため、大学に直接入学するよりもトータルの留学費用を抑えることができます。編入制度を利用するためには、大学に単位が認められるか、提携があるかなどの確認が必要となるため、事前にしっかりと就学プランを立てていくことが大切です。

③直接入学

高校の成績や英語力が問題なければ、大学への直接入学が可能です。

おすすめ学校と入学方法

都市別のおすすめ学校と上記3パターンの入学方法を見比べ、ご自身の希望やレベルにあった学校そして入学方法を選んでいきましょう。
詳細については弊社の無料カウンセリングにてご案内することが可能でございます。
進学カウンセリングをご希望の場合は、現在の英語力そして成績をお伝えいただけますとより具体的な提案が可能です。

University of Wollongong（ニューサウスウェールズ州）

ファイナンスは、スタートアップ企業から大規模企業において必要不可欠な役割を果たしております。Wollongong大学のこちらのコースではビジネスの財務管理に関する知識や、金融仲介業者や機関との関係についてを学びます。

Wollongong大学のカリキュラムでは、現在の金融および企業の世界で重要視されているスキルを身につけられるよう組まれているため、卒業後は企業の即戦力として働くことができるでしょう。

またこちらのコースでは、今後新しく業界に適用されるであろうテクノロジーに対応する能力を育てることにも注力しているため、専門知識やスキルのほか柔軟な対応力を身につけることができるでしょう。

ウーロンゴン大学の世界ランキング

Bachelor of Business (Finance)への進学方法

※Wollongong大学ではATARという成績換算方法を使って入学の条件を判断しております。そのため、日本での成績についてはあくまでも目安となります。

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

• Greenwich
• ILSC
• Navitas English

University of Wollongong（ウーロンゴン大学）

RMIT University(ビクトリア州)

RMIT大学のファイナンスコースは、2023年度の就職雇用ランキング(QS Graduate Employability Rankings)で9位に選ばれるなど、高いクオリティの授業を展開していることで大変有名です。

RMIT大学のこちらのコースでは専門的かつ総合的なファイナンスの知識やスキルを身につけることができます。またRMIT大学で提供しているカリキュラムは、実践的、なおかつ産業のニーズにマッチしており、RMIT大学もその点を高く評価しております。

またこちらのコースでは、金融管理、金融コンサルティングと計画、資金管理、投資銀行、株式仲介、財務管理など、プロのキャリアを始めるためのスキルと能力を学びます。高い教育水準でファイナンスの知識をしっかりと身につけたい方には大変おすすめな学校でございます。

RMIT大学の世界ランキング

Bachelor of Business – Finance majorへの進学方法

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

• RMIT大学付属語学学校

RMIT大学

Murdoch University (西オーストラリア州)

マードック大学のファイナンスコースでは、ビジネスにおけるオポチュニティを探索し、問題を分析、解決する方法を身につけることを目標としております。

またこの目標を達成するために、こちらのコースでは資本投資や資本コスト、資金の源、配当ポリシー、運転資本管理、効率的な資本市場、ポートフォリオ管理、オプションの利用、先物取引、先渡為替契約など、多岐にわたるファイナンスの知識を学びます。

またマードック大学では業界の最新情報を生徒個人が受け取ることができるよう、積極的にプロの団体や協会のメンバーになることをオススメしております。

マードック大学の世界ランキング

Bachelor of Financeへの進学方法

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

• Navitas

Murdoch大学

University of Adelaide(サウスオーストラリア州)

アデレード大学のこちらのコースでは、国際貿易や銀行業、金融市場、小売りおよび機関バンキング、政府やビジネスとの関係、金融政策の原則と影響、主要な資産クラスおよび投資オプション、専門の金融機関などファイナンスやバンキングに関する知識を広く学びます。

こちらのカリキュラムを通してリスク管理力や、ビジネスデータ分析と統計力、金融モデリングスキルを身につけることが目標とされております。

卒業後は、企業内のバンキングセクターに入る道や、財務アドバイザーなどさまざまな活躍の場が期待できます。

アデレード大学の世界ランキング

Bachelor of Finance and Bankingへの進学方法

英語要件免除のコースが提供されている語学学校

• The University of Adelaide College

The University of Adelaide（アデレード大学）