ワイン醸造とブドウ栽培コースについて
オーストラリアは広大な土地や気候を背景に農業が盛んに行われており、果実の栽培も多く行われています。そのため、オーストラリアはワインの生産も盛んに行われており、生産量並びに輸出量は世界トップレベルです。ワインの生産を専門的に学べるのは、オーストラリア留学ならではといえるでしょう。
ワイン醸造とブドウ栽培コースの内容
今回はブドウ栽培とワイン醸造コースを展開しているMelbourne Polytechnicのコース内容を参考事例として紹介させていただきます。
Bachelor
必修科目 |
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Introductory winemaking ワイン醸造の入門 |
Language and Logic 言語と論理 |
Agricultural Systems and Technology 農業システムと技術 |
Vineyard Management ビンヤード管理 |
Rural Business Management 農村ビジネスの管理 |
Food Production in a Changing World 変化する世界における食品生産 |
Living Systems 生命システム |
Wine Evaluation ワインの評価 |
Wine Chemistry ワイン化学 |
Industry Placement インダストリー・プレースメント |
Future Farming Technologies 農業の未来技術 |
Statistic and Experimental Design 統計と実験計画 |
Plant Physiology 植物生理学 |
Ecological Systems 生態系 |
Applied Research Project 応用研究プロジェクト |
Wine Making ワイン醸造 |
Environmental Management 環境管理 |
Viticulture Engineering ビチクルチャー工学 |
必要な英語力
ブドウ栽培とワイン醸造コースでは専門知識やスキルを学ぶため、入学条件として英語力の証明(IELTS6.0程度)が必要になります。学校により英語力の条件や認められるスコアの種類も異なりますので詳しい条件につきましてはお問い合わせください。
スコア提出ができない場合や英語力に自信がない場合は専門学校が提携している語学学校からパスウェイ制度を利用しての進学が可能です。パスウェイ制度を利用することで、IELTSやケンブリッジ検定などのスコア提出が免除されます。弊社では語学学校と専門学校をセットにしたプランのご提案もしておりますので、是非ご相談くださいませ。
ワイン醸造とブドウ栽培コースの期間と費用について
コース | 期間 | 費用 |
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Bachelor | 3年 | 855万円 |
おすすめのプラン
現在留学生向けにワイン醸造コースを開講している学校はMelbourne Polytechnicのみのため、こちらの学士コースにて3年間の就学が必要となります。
長期での就学となると、費用は膨らんでしまいますが、学費は学期毎でお支払いしていただくことができるため、1回あたりのお支払いは150万円程度に抑えることができます。こちらのコースの就学をご希望の場合は、費用や就学プランについて詳しく説明させていただきますので是非ご相談ください。
コースの組み合わせ | 期間 |
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Bachelor of Agriculture and Technology Viticulture and Winemaking | 3年 |
卒業頃のキャリアについて
ブドウ栽培とワイン醸造コースで得た知識やスキルは、以下の就職先などで活かすことができます。また、長期の留学で得たグローバルな視点や新たな価値観は、さまざまな分野で求められるでしょう。
就職先一例
- ワイン醸造家
- ワイン酒造研究者
- ワイン小売業者
- ブドウ栽培
ワイン醸造とブドウ栽培コースを学べるTAFE/専門カレッジ一覧
都市 | 学校 | コース | 期間 | 学費 |
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メルボルン | Melbourne Polytechnic | Bachelor of Agriculture and Technology Viticulture and Winemaking | 3年 | $85,704 |