子供が好きで保育士を目指している方や保育士の資格を取り現地のチャイルドケアセンターで働いてみたい方、 オーストラリアでは、日本よりも保育について学べる学校が多く、留学生にも人気です。
オーストラリアで受講するチャイルドケアコース概要
チャイルドケアコースを受けて、日本で保育業界に就職される方も多く、日本人の特に女性の方には、資格の一つとしてもとても有効なコースです。海外の幼児教育に興味がある方にお勧めなのが、専門学校で学ぶチャイルドケアコースです。乳幼児、幼児のケアの仕方や接し方、何か起きた場合の応急処置の仕方、年齢層にあった遊びのプランニングについてなどを学ぶとともに、現地のチャイルドケアセンターやデイケアセンターなどで実習を行います。理論を学び、実地トレーニングも行った経験は、将来の就職活動やキャリアアップに役立つこと間違いありません。
チャイルドケアコースの期間/費用
チャイルドケアを学べる専門学校には、certificate(サーティフィケート)、diploma(ディプロマ)といった学位があります。学校によって設けている学位、コース期間、費用は異なります。費用の目安としては、半年で少なくとも約$4500は必要となります。 オーストラリアの保育施設やデイケアセンターで働くためにはディプロマを修了していることが必要条件としている施設が多く、サーティフィケートⅲとディプロマのコースを設けている学校がほとんどです。 詳しくはラララオーストラリアスタッフまでお問い合わせください。
チャイルドケアコースの一般的な入学日
3カ月に1回もしくは半年に1回、スタート日を設けている学校がほとんどです。詳しくはラララオーストラリアスタッフまでお問い合わせください。
チャイルドケアコース受講の為に必要なビザ
基本的には学生ビザの人のためのコースになりますが、ワーキングホリデーの方も受け入れている学校もございます。詳しくはラララオーストラリアスタッフまでお問い合わせください。
チャイルドケアコース入学時に求められる英語力
規則や法令などについてもしっかりと学ぶため、ielts5.5以上の英語力が求められます。学校が用意したテストを受けていただき、入学可能かが査定されます。専門学校によっては付属の語学学校で規定の水準に達するまで英語を学べるところがあります。また、他校の語学学校のupper intermediate以上の修了書で入学が許可される場合もあります。
チャイルドケアコースを受けるメリット
将来、保育士になりたい方や保育園の経営を行ってみたい方、また現在保育士で海外の幼児教育について学びたい方にぴったりのコースです。サーティフィケートⅲを修了することで現地のチャイルドケアセンターで働ける資格を取得できるので、子供が好きで海外で子供に携わった仕事をしてみたい方にもお勧めのです。また、将来ご自身の子供を育てる際などに、学んだ知識と経験を大いに活かすことができます。 ※ただし、日本の保育士資格とはことなります。
チャイルドケアコースのカリキュラム
0歳から6歳までの子供をどうやってケアし、教育を施していくか、その方法を学びます。オーストラリアでは、個人の得意分野を伸ばすことに重点を置き、子供たちを見守っていきます。
具体的には、乳幼児や幼児のケアの仕方や心理・身体の発達について、健康的な食べ物や飲み物の与え方などを勉強するとともに、子供との良い関係の築き方や遊びのプランニング、多国籍な子供または同僚との接し方などについても学びます。
また、子供たちの安全と健康を確保するため、子供がかかりやすい病気についてや、発作や喘息が起こった時の対応の仕方、持病の薬を飲ます方法や救急車の呼び方、救急処置についてもしっかりと学びます。
カリキュラムの中には、実習も含まれています。学校にもよりますがサーティフィケートⅲでは合計で120時間以上、ディプロマでは240時間以上の実習が義務づけられており、現地のチャイルドケアセンターなどで実地トレーニングを行います。
学校によっては講師が定期的に研修先を訪れ、仕事場での様子を評価してくれ、フィードバックを受けられるところもあります。
チャイルドケアの主な科目
1 小児・幼児の健康と危機管理学
2 効果的な小児の付き添いスキル
3 食事やメニューの計画について
4 法的倫理的枠組みの中での仕事
5 病気や事故などの緊急時の対応
6 子供の興味や必要としている事のいち早い察知
7 応急処置学
8 衛生や栄養を考えた食事の準備
9 子供の発達促進学(認知力、言語力、社会適応性、感情や心理性)
10 子供に関するカルテの作成
11 音楽を用いた小児・幼児の成長促進術
12 小児の責任ある行動を促進させる計画術
13 チームワーク概論
14 組織学、施設の充
15 実を図る計画術、顧客へのサービス論、
16 苦情対応術
17 サービス向上学
18 顧客家族に対するプレゼン術