各キャンパスはシティ中心部から車で30分程離れた場所に位置しており、都会の喧騒から離れ落ち着いて生活ができます。近くにショッピングセンター、スポーツ施設や病院などの生活に必要な設備は揃っているので安心です。また、休日にはシティまで公共交通機関で行くことも出来るので、観光やショッピングができるのも魅力です。

120年以上の歴史があり、質の高い教育と数多くのプロフェッショナルを輩出してきた学校として大変よく知られています。また、一流シェフを目指している人たちの「夢の学校」として多くの学生から選ばれてきました。さらに、ハリウッドスターが学校を訪問したこともあり、フランス料理/菓子を勉強するには最適の学校です。

ヨーロッパ、北・中・南米、アジア、日本にも東京と神戸にキャンパスがあり、世界28か国で常に最先端の教育を提供しています。卒業生同士のネットワークが非常に強く、多くの卒業生が世界中のLe Cordon Blueの提携企業、ホテル、レストランなどで働いています。また、コンサルティング、レストラン、ホテルの経営、教育などシェフとしてキッチンに立つ以外の仕事に就く事も可能です。

Cuisine（調理師）コースでは Certificate Ⅲ/Ⅳ、そしてAdvanced Diploma of Hospitalityを開講しています。調理の基本的なスキルである、包丁の使い方、野菜の扱い方、さらにフランス料理の歴史とトレンドの変化、伝統的な地方料理からフルコースメニューに至るまで、フランス料理に必要な全ての知識とテクニックを学んでいきます。さらに、Diplomaではレストラン経営やマーケティングなどの経営者として成功する方法を学びます。

Certificate Ⅲ/Ⅳ in Patisserieのコースでは、フランス菓子に必要な道具の扱い方、材料となる小麦粉･卵・砂糖･バターなどの特徴や複雑な菓子作りについて学びます。シュー生地やパイ生地、ケーキなどのフランス菓子の基本技術とクリエイティブなスキルも習得していきます。Advanced Diploma of Hospitalityでは経営者になるための知識を培うことが可能です。

調理コース以外でも食に関わるプロフェッショナルを育成するコースを選択できるのも魅力の一つです。ビジネス、ホテルマネジメント、マーケティング、ホスピタリティやツアリズムに至るまで様々な分野からご自身の興味のあるコースを選択できます。例えば、ジェネラルマネジャー、ビジネス開発マネージャ、ホテル支配人、人事部など将来、管理する立場として働きたい方には最適なコースが多く開かれています。

実際の調理の技術、料理の仕上げやプレゼンテーションを重視したカリキュラムにより、卒業後すぐに自信をもって働くことができます。また、学校が手配する有給インターンでの実地訓練を通し、お給料をもらいながら技術を磨いていきます。多くの実践練習や有給のインターンシップを通して、即戦力となる人材を育成しているので、就職に非常に有利です。

Le Cordon Blueには世界各国から多くの生徒が集まり、日本人の割合は2～5％と非常に低いです。授業はもちろんすべて英語で行われ、実践練習でもチームワークを大切にしている為、コミュニケーションが必須となります。基本的な会話から調理に必要な専門用語までご自身が意識せずとも英語力の向上が期待できます。

オーストラリアでは飲食業界は人手不足のため、就職しやすい状況が続いています。シェフとパティシエは永住権の職業リストに入っており、Diplomaを修了したのちに、卒業ビザにてさらに1～2年滞在可能です。後々スポンサービザや永住権が取れるチャンスもありますで、調理に興味があり、オーストラリアでの長期滞在や永住権の取得も考えている方には大変お勧めです。

調理師コース、パティシエコースともにDiplomaまでですが、ビジネスやマーケティング、ホスピタリティなどはBachelorも履修可能です。さらにMaster of Applied of Hospitality Management &Master of Business Administration(MAHM/MBA)も開講しています。経営者や経営をサポートする分野でのプロフェッショナルを目指すなら経営学博士まで取れるLe Cordon Blueは最適な進学先です。