アデレードTAFEの一番の特徴は、なんといってもその多岐にわたるコースの数にあります。アート、ファッション、ビジネスマーケティング、英語教師資格など12種類以上の多彩なコースが用意され、一人ひとりのニーズに合う学びの機会を提供しています。学生の活気あふれる環境で、卒業後のキャリアを見据えた勉強をスタートさせるには絶好のキャンパスです。

TAFEでの1年間の学びを終えると大学の2年次に編入することができます。南オーストラリア大学やフリンダース大学を提携先としており、TAFE1年＋大学2年の合計3年で卒業することができるようにカリキュラムが整備されています。この場合、大学に直接入学するよりも英語力の条件がわずかに易しくなることと、学費の総額が大学に3年通うよりも安く抑えられるなどのメリットがあります。

英語力がアデレードTAFEの入学基準に満たない場合、付属の語学学校からエントリーすることができます。この場合まずは入学前にIELTSを受験する必要があります。そのスコアに応じて語学学校での学習週数やカリキュラムが決まります。いずれはアデレードTAFEへの進学を考えている方は、まずは語学学校からスタートし英語力アップを目指すのも良いですね。

アデレードは緑に囲まれた理想郷とまで言われ、街はコンパクトながら美術館や博物館が豊富で芸術の街としても有名です。そんなアデレードにあるアデレードTAFEは州・地域政府の管理の下運営されているため、総合的なレベルが非常に高いことで有名です。70か国以上から留学生を受け入れている他、ローカルの学生も多く国際性も自然と養われる環境です。

アデレードの街にもキャンパスにも日本人はさほど多くなく、英語だけの世界に身を置くことができます。キャンパスは大学並みの施設が揃っている反面、少人数制でのクラス運営を心がけており講師と学生の距離が非常に近いことでも有名です。カリキュラム内容の実用性の高さもさることながら、勉強と並行して英語力を磨くにも優れた学校といえます。

オーストラリアと日本の教育システムは異なり、ここでは日本でいう高校レベルのCertificateⅠから日本の短大（準学士）に当たるAdvanced Diplomaが用意されています。オーストラリアでは取得資格や単位をその他の教育機関でも認めてもらうことができるAQF制度をとっており、アデレードTAFEのコース修了後にさらに別の学校でステップアップした内容を受講することも可能です。

近年ではほぼすべての業界でIT技術が用いられ、世界的に見ても情報技術の重要性は日に日に高まっています。そのような社会情勢をいち早くカリキュラムに反映させ、グループ単位で実践的なトレーニングを実施しているのがここアデレードTAFEです。ネットワーク技術者やWEBデザイナーといったIT人材を育成し、さらに上級の学びにつなげる受講内容となっています。

語学学校にもビジネスコースが併設されることが一般的となっていますが、アデレードTAFEのビジネスコースではさらに一歩踏み込んだ内容を学習します。急速に発展する業界を学ぶために、電子商取引技術といった最新トレンドを取り入れるだけでなく、卒業後のキャリアと学びを結ぶために実際のビジネスの現場を体験するなど、現実に即した形で学ぶことができるのも魅力の一つとなっています。

アデレードTAFEで学士号を取れば、卒業生ビザ（Subclass485）を申請することができます。これは大学在学時の学習年数に応じて卒業後の就労を認めるもので、ワーキングホリデービザとは違い、就労時間の制限がないためフルタイムで働くことが可能です。アデレードTAFEでの実践的な学びをすぐにキャリアに活かすことができるのも専門学校ならではの学びと言えますね。

規模の大きい専門学校として有名ですが、それぞれの学生へのサポートの手厚さにも定評があります。アデレードTAFEでは毎日24時間対応のオンラインサポートを用意しています。メッセージやチャットでの質疑応答やデータファイルの送受信も可能となっており、学生の学びや課題解決のサポート体制が整っています。日本人スタッフが在籍しているので現地での滞在をさらにバックアップしてくれます。