ラ・トローブ大学のメインキャンパスは、メルボルンCBDより約15kmの場所にあるバンドゥーラです。このキャンパスはビクトリア州最大のキャンパスで、学内をシャトルバスが運行するほどです。また、野生動物保護区内にあるのが特徴です。メルボルンC B Dまで、公共の交通機関を使って約1時間ほどかかるため、少し不便に感じるかもしれませんが、大学の近くやキャンパス内に、美容院、レストラン、銀行、郵便局、映画館など、日常生活でよく使う施設は完備されているので、郊外の落ち着いた環境で勉学に打ち込みたい人にはもってこいの環境でしょう。

学費は、オーストラリア国内の他の大学と比べても一般的な金額ですが、高校や大学での成績が優秀な人は、授業料が15-25%免除になります。更には、上記のキャンパスの中で地方にあるキャンパスを選ぶことで、大学か$5,000の学費サポートが、国からは年間で$15,000支給されるチャンスもあり、学費を大幅に抑えることができます。（奨学金の併用はできないので注意してください。）

世界40カ国以上に150以上の提携大学があります。交換留学だけでなく、インターンシップ、プロジェクトの参加などを通して2カ国留学することも可能です。2カ国留学を通じて、オーストラリアだけでなく、他の国も文化も体験することができるので非常に魅力的なポイントです。より多くの国の文化を体験することで、あなたの視野や価値観も広げることができるでしょう。

ラ・トローブ大学は学習面、生活面、メンタル面、そして就職指導などあらゆる点からあなたをサポートしてくれます。1対1のサポートはもちろん、24時間の学生サポートホットラインというサービスも提供しています。いつでも、どこでも困ったら、誰かに相談できるというのは非常に心強いことでしょう。ビクトリア州の大学内で学生満足度が非常に高い大学として有名です。

大学独自のアプリを活用して、LinkedIn Learningといった外部オンライン学習教材等を使い、就職する上で必要となるコミュニケーション能力スキル、リーダーシップ能力や分析能力を身につけることができます。他にもキャリアセンターは学生が、就職先を見つけことはもちろん、アルバイト先やインターンシップ先を見つけるサポートをしてくれます。このような取り組みにより、2017-2019の調査で雇用主の92.2%がラ・トローブ大学卒業生に満足しています。

スポーツ関連学部にあるBachelor of Sport Coaching and Developmentは非常に人気であると同時に、世界トップ40にもランクインしており、国際的にも認められたコースです。このコースでは、スポーツ科学とスポーツ選手を育成するためのコーチングについて学びます。そのため学内スポーツ施設も非常に充実しています。

ラ・トローブ大学は、直接進学ができない場合は2つ道があります。まずはIELTSが6.0以上かつ、高校または大学の評定平均は2.5以上である場合、Diplomaコースから始め、修了後にBachelorの2年生として編入することができます。つまり、計3年で卒業することができるということです。二つ目はIELTSが5.5以上かつ、評定平均が2.5以下の場合はファウンデーションコースから始めて、修了後、Bachelor一年生から入学ということになります。

ラ・トローブ大学の看護学部は世界的にも評価が高く、QS 世界の大学ランキングでトップ100にランクインしています。知識、経験、スキルを身につけるのは元より、患者さんの気持ちに寄り添って、治療の決断をすることをサポートできるような看護師を育成することに力を注いでいます。また実習としては、州内にある一流の病院での経験だけでなく、北欧、カナダ、東南アジアといった海外の国に研修に行くチャンスもあるのが特徴です。