全ての専攻・コースにおいてインターンシップを経験できる機会を設けています。また、Careers and Employability Awardという西オーストラリア大学独自のプログラムを提供しており、在学生全員が参加することが出来ます。このプログラムを通じて、学生は就職時に必要とされるスキルを身につけることができる他、気になる企業の大学訪問情報を入手したり、キャリアイベントに申し込んだりすることができます。

オーストラリア国内の地方都市（シドニー、メルボルン、ブリスベン以外の都市）にある大学を卒業すると、卒業生ビザを取得する際に1-2年長く滞在することができます(202年現在)。また、永住権を申請する際に、ビザによっては、地方都市ポイントが加算されることもあるので、有利に働きます。卒業後も、オーストラリアに 住みたいと考えている方にとって、これは非常に魅力的なポイントであることでしょう。

西オーストラリア大学はGroup pf Eightにとどまらず、Matariki Network of Universitiesにも名を連ねています。これは2010年に作られた国際的ネットワークで、大学間の優れた取り組みや考え方を共有し、学ことで多様性を高めるために、研究と学部教育が強い繋がりを持った教育に力を入れている国際的な大学グループのことを指します。西オーストラリア大学は、このグループの一員であるだけでなく、設立した大学の一つです。

オーストラリア国内に、海洋学部で有名な大学は、ジェームスクック大学、タスマニア大学と、いくつかありますが、西オーストラリア大学の海洋学部は「インド洋」に特化した海洋学部という点が特徴的でユニークです。西オーストラリア大学の海洋学部は国際的にも評価が高く、QSランキングで29位です。

西オーストラリア大学は、スポーツ、イベント、そして課外活動が非常に活発な大学です。クラブ活動は160種類以上もあり、アニメや動物学についてのクラブもあります。イベントについても、定期的に昼食時に無料コンサートが開催されたり、野外映画祭が開催されたり、キャンパス内にある美術館で展示が行われたりします。このようなクラブ活動やイベントを通じて、新たな友達を作ることができるので、是非参加することをおすすめします。

Perth Festivalとは毎年夏に西オーストラリアで開催されている文化・アートフェスティバルです。このイベントでは世界レベルのパフォーマンス、映画、音楽、ビジュアルアーツなどを楽しむことができる国際的なイベントです。実はこのイベントは、1953年に西オーストラリア大学によって開催されたことが始まりだったのです。このイベントを通じて、大学は数々の地元企業や地元のアーティスト達と連携し、パートナーシップを結んできました。

西オーストラリア大学のスタディアブロードプログラムに参加するためにはIELTS Overall6.5以上の英語力が求められますが、最初の学期に英文学系の授業である”Professional and Academic Communication PACM1100”を選択することによって、IELTSの入学条件の基準が6.0(各バンド5.5以上)まで下がり、入学しやすくなります。Group of Eightの大学はレベルだけでなく、人気も高いため、どの大学も入学条件となる英語力がIELTS6.5以上であることから、これは大きなチャンスであると共に、お金と時間の節約にもつながるでしょう。

農業科学部はオーストラリアで1位にランクインしています。西オーストラリア大学は2つのキャンパスがあり、一つはメインキャンパスであるクローリキャンパス、もう一つはパースから車で約5時間のところにあるアルバニーキャンパスです。牧草・家畜についての科目はメインキャンパスでも、アルバニーキャンパスでも開講されているので、セメスターごとにキャンパスを変えて、全く雰囲気の異なる街とキャンパスを楽しんでみるのも面白いかもしれません。