オーストラリア国内にある大学の留学生の割合はそれぞれ20-50%ですが、サンシャインコースト大学には10%程度しかいません。更に、その数少ない留学生も、ヨーロッパやアメリカから来ている留学生が多いのが特徴です。それゆえに、英語のネイティブスピーカーに囲まれて勉強することになるので、英語力がメキメキとついていくでしょう。最初は不安に思うかもしれませんが、徐々に慣れていきます。オーストラリア英語も身につき、卒業する頃には大きな自信に変わるはずです。

留学生が少ないと聞くと、そのサポート体制に不安を感じるかもしれませんが、サンシャインコースと大学についてはその心配はありません。むしろ少ないからこそ、きめ細やかなサポートができるのです。ほとんど毎日無料の英語クラスが開講されており、留学生は卒業するまでずっと活用することが出来ます。他にも1対1で課題を見てもらえるなどのサービスも提供されており、留学生に対するサポートは非常に充実していると言えます。

オーストラリアの大学にスタディアブロードプログラムで参加する場合は、GPAという日本の大学一年生前期の成績の平均値が必要となります。各大学の求めるGPAの基準を満たしていないと、このプログラムに参加することが出来ないものですが、サンシャインコースト大学の場合、英語の試験の結果などは必要になってきますが、GPAが不要であるということは特筆すべき点です。

サンシャインコースト大学はオーストラリアで最も学費が低い大学としても有名です。地方都市にあるため、シドニーやメルボルンといった大都市と比べて物価も低い傾向にあるため、生活費を抑えることもできるでしょう。また、申請しやすい奨学金制度もあります。例えば、International Student Outlook Scholarship では各学期の学費が15%免除になり、留学生だったら誰でも申し込むことが出来ます。また2021-2022 The Start Online & Save Scholarshipではオーストラリア国外からオンラインで授業を受ける学生に対して2022年末までは学費が50%オフ、2023年以降は15%オフになる制度もあります。

ファウンデーションコースとは、大学での専攻の授業に備えるために必要な科目の基礎知識や、アカデミックスキル(例：引用の書き方、プレゼンテーションのやり方)を身につけるためのコースで、一般的には、日本の高校を卒業後に一年このコースに通ってから、大学に進学するものですが、サンシャインコースト大学は異なります。各コースで、基礎知識を丁寧に指導するため、ファンデーションコースを会することなく、そのまま大学一年生として入学できるので、大幅な時間とお金の節約に繋がります。

オーストラリア国内の地方都市（シドニー、メルボルン、ブリスベン以外の都市）にある大学を卒業すると、卒業生ビザを取得する際に1-2年長く滞在することができます(202年現在)。また、永住権を申請する際に、ビザによっては、地方都市ポイントが加算されることもあるので、有利に働きます。卒業後も、オーストラリアに 住みたいと考えている方にとって、これは非常に魅力的なポイントであることでしょう。

上記にもありますが、サンシャインコースト大学は、まだ歴史が浅く、オーストラリアで最も若い大学です。それゆえに、キャンパス内の施設や設備には3Dビジュアル施設、24時間オープンのPCルーム、最新技術を投入した運動施設といった、時代の最先端を行く設備が整っています。それと同時にサステナブルな建設になっている点も見逃せません。

この学部では、動物の保護、生物多様性、動物の行動について学びます。特徴としては、ノースストラドブローク島や地元の研究施設で行われるフィールドワークに1年次より参加することができ、早くから実践的な学びを得ることが出来る点です。博物館の学芸員や野生動物管理の仕事に就きたい人におすすめです。