メルボルンはビクトリア州にあるオーストラリア第2の都市。歴史ある建物やおしゃれなカフェが立ち並び、中心地から少し足を延ばせば、大自然に触れ合うことができます。英語コースのメインキャンパスは、中心地からトラムで15分ほどの場所にあるPrestonキャンパス。中心地からトラムで30分ほどのところにあるPrahranキャンパスでも開講しています。

4週間から最大40週間までの学習プログラムで、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングそれぞれに重点を置いて、仕事、勉強、日常生活のための実用的な英語を学びます。コースは大きく4つのレベルに分かれており、オーストラリアで初めて英語を学ぶ初心者から、進学や就職を目指す上級者まで誰でも受講できます。

メルボルン・ポリテクニックの本科コースや大学などへの進学の他、オーストラリアの企業への就職を目指している生徒向けのコースです。進学や就職後に必要になるコミュニケーション能力、ライティング、リーディングスキルなど、アカデミックな内容を身に着けていきます。コンピューターでの作業やプレゼンテーションの発表などの授業も行われます。

英語コースを受講する学生のほとんどが、TAFEや大学への進学を目指して英語を学習しており、学習意欲の高い生徒たちと一緒に学ぶことができます。教師は、進学後を見据えた授業プログラムを設計してくれます。海外での英語教師の経験や、IELTSの試験官の経験がある教師の他、20年以上働いているベテラン教師もおり、安心して授業を受けることができます。

メルボルン・ポリテクニック は、オーストラリアのTAFEの1つです。TAFEは、オーストラリア州立の職業訓練校で、オーストラリアの職業ニーズに合わせた何百ものコースを展開しています。卒業後の生徒は、専門分野へ就職したり、大学へ編入したりしています。メルボルン・ポリテクニックには、7つのキャンパスがあり、郊外のキャンパスでは農場やワイン畑などを所有しています。

メルボルン・ポリテクニックでは、人気のあるホスピタリティやビジネス、会計コースなどの他に、農業、園芸、アート、教育、馬術やサラブレッド調教コースなど多彩なコースを展開しています。実践を主とした授業体系が組まれており、充実した設備の中で本格的な実習を行うことができます。卒業後は多くの生徒が、各専門分野の即戦力として活躍しています。

TAFEは、現地のオーストラリア人のメジャーな進学先としても有名で、ほとんどを現地の学生が占めています。日本人の割合は非常に少なく、現地の生徒に混ざって本格的な英語の授業を受けたいという人におすすめです。英語に自信がない人も、付属の英語コースを規定の成績を収めて卒業すれば、入学の際の英語試験を免除することも可能です。

学校では、留学生のためのサポート体制も充実しています。卒業後の進路のアドバイス、地域のコミュニティとのつながりサポート、留学生用のオンライン学習システムの使用、インターンシップの紹介など様々です。また、International Student Associationと呼ばれる留学生のコミュニティに参加することができ、留学生に役立つ情報の配信やイベントの企画など、学校内でのネットワーク作りをサポートしています。

英語コースは、TAFEの建物内に併設しているので、TAFE内の施設を同じように使用することができます。TAFEへ進学を目指している人は、学校の雰囲気も体験することができます。また、SLAM(student life and media)と呼ばれるイベントに、本科コースの生徒と一緒に参加することができます。クッカリーコースの生徒が作った料理を、お得な価格で販売しているコーナーもあります。

TAFEへ進学すると、就職や進学に関する様々なサポートが受けられます。最終学年の学生には、評判の良い企業や団体で12週間のインターンシップを提供しています。国内の多くの企業とパートナーとなっており、学生はインターンシップを通じて、今後のキャリアのきっかけを作っています。また、条件を満たせば、TAFEから大学への編入も可能になります。