名前:吉田七穂さん
学校名:Smart English
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
大学時代の友人に誘われてワーキングホリデーを決意
渡航の1年前に大学時代の友人に誘われて、ワーキングホリデーに行くことを決意しました。友人は卒業後すぐにワーキングホリデーに行く予定だったのですが、コロナの影響で行くことができず、先延ばしになっていました。その間に誘ってもらい、行くことに決めました。友人も私も学生に留学経験があったことと、一緒に海外旅行に行ったり、元々海外に興味がありました。また、母親がワーキングホリデーに行った経験があったので昔から話を聞いていたこともありワーキングホリデーに抵抗感はありませんでした。また、私は会社員だったのですが、転職を考えていたのでいいタイミングだと思い、ワーキングホリデーに行くことを躊躇なく決意しました。
カナダと悩みましたが行ったことのないオーストラリアに
行き先としては、都市と自然がどちらもバランスよくあるところがいいということで、カナダかオーストラリアか悩んでいました。しかしカナダは友人が留学で行ったことがあるということと、その間に私がバンクーバーへ会いに行ったことがあったので、2人とも行ったことのないオーストラリアに行くことに決めました。また、母親も昔オーストラリアへワーキングホリデーで行っていたので、昔から行ってみたい国のひとつだったので、決めました。また都市に関しては、シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベンで比較した結果、友人とカフェが多いで有名なメルボルンに行きたいと意見が一致したため、メルボルンに行くことに決めました。
留学して人前で発言することを恐れなくなりました
昔から人見知りで、授業中なども発言しないタイプだったのでした。しかし、大学を卒業後し、この語学学校が人生で最後の学校になるかもしれないと思い、できるだけ積極的に発言するよう心がけました。周りは外国人たちの発言が多い環境であったため、発言することに対して抵抗感はありませんでした。この経験により、人前で発言することを恐れなくなりました。また、英語力が高いとは言えないので、ホームステイでホストマザート話す時など、何も話さないより、間違えても伝えることが大切だと思い、今日の出来事など伝えるようにして、できるだけ英語を使うよう心がけました。これらの経験から今までなかった積極性や発言力が身についたと感じています。
失礼のない英語を使うことには苦労しました
苦労したことはやはり英語面で、ホストマザーと話す際、簡単な日常会話なら多少間違えても大丈夫だと思いますが、ホームステイの契約の話など大切な話のときに、聞き間違えたり言い間違えたりして意味が変わってしまったらいけない場面では苦労しました。また、ジョブインタビューを受けたことがあるのですが、そのときも普段の友人との軽い会話ではなく、礼儀正しい英語を使わなければいけないので、失礼のない英語を使うよう、慎重になりました。インスペクションの際も同様で、失礼のない英語、聞き間違いや言い間違いですれ違いのないよう注意を払いながら会話していました。今後も必要になってくるので丁寧な英語表現に関しては今もずっと気を遣っています。
授業は朝のコースと夜のコースを選択できました
はじめにクラス分けのテストがあり、Intermediate にクラス分けされました。毎週入学者や卒業者がいるので人数調整のため、クラス編成が何度かありました。授業内容に関しては、高校の頃に習った文法や生活の中で使用する熟語などを学ぶような形でした。毎週金曜日にその週に習った文法と熟語のテストを行っていました。数字で自分の出来がわかるのでよかったです。授業の初めのおよそ30分は授業ではなく、ゲームのようなことをしたりしてクラスメイトや先生と話せる時間があったので、有意義でした。どのクラスもおよそ15人前後になるよう構成されており、発言や質問がしやすい環境でした。朝のコースと夜のコースがあったので、生活に合わせて選択できました。
1時間のオプションクラス(アクティビティ)はおすすめです
毎週木曜日にアクティビティはありました。しかし、アクティビティというより、ほとんどの火曜日と木曜日の放課後にライティングやスピーキングのクラスが選択できるような形でした。そのクラスが開講されるときはいつも参加していました。Intermediate 以上が参加できるIELTS用のクラスと、誰でも参加できる簡単なクラスがありました。私はIntermediate クラスだったので、どちらも参加できるので、内容によって参加するクラスを変更していました。普段のクラスより少人数で、1時間だけのクラスなので、集中しやすく、発言もしやすい環境でした。必須のクラスではないので、時間があれば参加することをオススメします。
Intermediateからスタートし、最後の1週間でUpper-Intermediateに
はじめのクラス分けでIntermediate にクラス分けされたので、upper-Intermediate を目指して過ごしました。Intermediate のレベルは自分に合っていて、とてもわかりやすかったです。授業は10週間で教科書を一通りするカリキュラムになっており、私は12週間通ったので、11週間目は1週目と同じ内容でした。しかし、全て覚えているわけはないので、良い復習となりました。毎週の金曜日のテストの結果などからクラスのレベルが上がることがあるのですが、最後の1週間だけUpper-Intermediate に上がることができました。今までの努力が実ったと思い嬉しかったです。
ネイティブではない先生も多かったですが、訛りは感じられませんでした
学校には日本人のスタッフの方もいらっしゃって、わからないことがあったら質問しやすい環境でした。また上記にも記載したように、クラス編成が何度か行われたので、何人かの先生の授業を受けることができました。私は、担任の先生はインド、ベトナム、イングランド、フィリピンの先生でした。どの先生も優しくて質問しやすいフレンドリーな先生たちでした。第二言語が英語の先生も多くいましたが、訛りなどはあまり感じず聞き取りやすい英語でした。また、そういった先生たちから教えてもらえる英語の勉強方法はとても為になりました。私が最後にUpper-Intermediate に上がることができたのも、先生たちのおかげだと思っています。
クラスメイトはコロンビア人が多かったです
学校にはコロンビア人が多くいました。クラスには、他にもベトナム人、タイ人、日本人、韓国人がいました。みんな授業中も会話でも自分の意見をはっきりいうのでこちらも負けずに発言することを意識しました。また、クラスのみんなでBBQをしたり、クラスのアクティビティで映画を観に行ったり、クラスメイトとの思い出もたくさんできました。日本人も多くいましたが、情報がすべてと言っても過言ではない生活の中で、たくさん情報交換することができて非常に助かりました。元々いた人に教えてもらい、その人が卒業し、新しく入ってきた日本人にそれを伝える、というサイクルができているような気がしました。情報交換ができたことも、学校に通ってよかったと思う点の一つです。
メルボルンは想像以上に寒く、突然雨が降ることもあります
私はメルボルンを選びました。メルボルンの特徴はなんといっても気候だと思います。渡航前に想像していた以上に寒い都市で、他のオーストリアの都市と比べても気温が低い都市のようです。突然雨が降ることもしょっちゅうなので、折りたたみ傘を持ってきてよかったと思います。また、メルボルンはカフェで有名な街で、街や街の外にも有名なカフェがたくさんあります。交通機関としては、トラムが有名です。フリートラムゾーンもあり、移動に非常に便利です。ホームステイ先から学校に通うのに毎日使っていました。バスや電車ももちろんあるので、移動はそんなに困らないです。海外なので時間通りでないこともありますが、思っていたよりは遅延などはないです。
ホストマザーは料理が上手でした
初めの2ヶ月はホームステイに滞在しました。オージーのホストマザーとベトナム人のハウスメイトがいました。ホストマザーは料理が上手だったので、晩ごはんを食べるのがいつも楽しみでした。また、リビングであったときは今日の出来事をきいてくれたり、ホームメイトともごはんの時間が合えば会話することができたので、英語を伸ばす環境としても非常によかったです。ホームステイ後は、一緒に来た友人と1ヶ月間シェアハウスをしました。フランス人のオーナーとスリランカ人とブラジル人のハウスメイトがいました。ホームステイの時とは違い、自炊をしないといけないので、スーパーに行って食材を買ったり今までとは違う暮らしが楽しかったです。
今後はバリスタの資格を取りカフェで働きたい
今後、学校に通いメルボルンでバリスタの資格を取り、現地のカフェで働きたいと考えているので、帰国後は、海外からの観光客が多いカフェで働くことが理想です。または他の英語を使用する職につきたいです。英語は使わないと忘れてしまうと思うので、帰国後も英語を使う環境に身を置きたいと考えています。そして今後の就活をするときのため、英検やTOEICを受けて結果を出そうと思っています。帰国後、まだもし、海外で暮らしたいという気持ちがあれば、他の国(カナダまたはイギリス)へワーキングホリデーすることも視野に入れています。どちらにせよ英語力が必要となるので、帰国までに引き続き英語力を伸ばすことが今の最大の目標です。
留学検討中の方へアドバイス
私は大学を卒業し、就職後、ワーキングホリデーに来ました。周りの日本人は、大学生、社会人、私と同じように退職後に来た人など、色々な年齢層の方がいます。なので。留学に遅いも早いもないと思っています。しかし、思い立ったらすぐに行動することが1番大切で、貯金と準備さえできればすぐに渡航することをオススメします。ワーキングホリデーは特に、年齢制限があったり、抽選や人数制限がある国もあるので、尚更思い立った時に調べて行動することが大切であると感じます。また、渡航を決めたら、どこのサイトにも書いてますが、その日までは英語の勉強が大切です。私はあまりしていなかったのでオススメします。また、料理の知識がない人は、料理も少しできた方が暮らしやすいです。
ラララオーストラリアの良かった点
渡航の半年ほど前からサポートしていただきました。渡航前の滞在先、学校、ビザ取得など様々な手助けをしていただきました。私の場合は、特に学校の選択で助けていただきました。自分でいくつか候補を選んだ後、それぞれの特徴を教えていただき、自分に合った学校を決めることができました。また、担当の方も、無料カウンセリングのときから丁寧な方でした。連絡手段もLINEなので、困った時簡単に連絡することができます。基本的にすぐにお返事をいただけました。また、専用のアプリから様々な情報を入手することもできました。生活についてのアドバイスなども記載されているので、渡航後も拝見させていただきました。アプリ内でもやり取りができたのでとても便利です。