【Griffith大学留学体験談】大学の授業に参加し英語力の向上を実感

Point

名前:髙橋 理音様
学校名:Griffith University(グリフィス大学)
受講コース:一般英語+学部聴講
通学週数:10週間+学部聴講
ビザの種類:学生ビザ

憧れだったオーストラリアへ

高校時代から「もっと広い世界を見てみたい」と思っていました。地元での生活も悪くなかったけれど、どこか窮屈さを感じていて、外の世界を直接見て、違う価値観を学びたかったんです。それが自然と私の進路選びの軸にもなりました。高校卒業後は、どの大学に進むべきか考える際も、視野を広げることが最優先。さまざまな文化を持つ人々と出会い、交流できる環境がある大学を探すようになりました。

多国籍な環境に惹かれオーストラリアへ


最初はアメリカやカナダも選択肢に入れていました。でも、最終的にオーストラリアを選んだのは、多国籍な環境が魅力的だったからです。オーストラリアは留学生が多く、世界中の人々と交流するのに最適な場所だと感じました。それに、IELTSのスコアが目標を超えたことで、留学へのハードルが少し下がったのも理由の一つです。

 

また、環境学への興味も大きな要素でした。自然豊かで生態系の多様性があるオーストラリアは、環境問題を学ぶのに理想的な場所だと思えたんです。そういった学問的な興味と、多文化的な環境への期待が私をオーストラリアへと導いてくれました。

事前学習で自信をもって授業に参加できました

授業はとにかく「落としちゃいけない!」という気持ちでドキドキしていました。生活に慣れるのに精一杯だった時期でも、授業への参加は手を抜けないと感じ、特に最初は緊張の連続でした。

 

大学の学部聴講で私が聴講した授業は、どれも個性がありました。例えば、都市環境の授業はとても難しく、専門用語や内容の理解に苦戦しました。一方で、留学生だけが対象の「ビジネス商業の言語」では、安心して自分のペースで学べました。そして、特に印象に残っているのは「若者の社会学」の授業です。授業では、グループワークが多くて発言の機会もたくさんありました。ただ、クラスメイトにはアジア系の学生が少なく、ネイティブスピーカーの学生たちは時に先生よりも議論をリードするほどその勢いに圧倒されることもありましたが、それがかえって自分の発言力を鍛える刺激になりました。予習や文献の事前読解は必須でしたが、しっかり準備することで授業にも自信を持って参加できるようになりました。

英語力の向上を実感

留学中の努力の成果は、英語力の向上としてしっかり感じられました。特に「若者の社会学」の授業を通じて議論の中で自分の意見を述べる力がついたのは、大きな成長ポイントでした。課外活動や日常会話も手伝って、英語を話すことへの抵抗がかなり減りました。

アクティビティに参加しました


週に1回、Social Basket Clubに参加していました。バスケットボールを通じて、日常英会話のスキルを磨く良いチャンスになりました。スポーツは言葉の壁を越えてコミュニケーションが取れるので、自然と友達が増え、楽しい時間を過ごせました。

多国籍のクラスメイトと仲良くなりました


クラスメイトは国際色豊かで、日本人は私を含めて2人だけで、タイ、ベトナム、韓国など様々な国の学生たちと出会いました。お互いの文化や考え方をシェアし合う中で、自然と英語力も伸びていきました。

ゴールドコーストでの生活

ゴールドコーストは、本当に住みやすくて素敵な場所でした。むしろ日本よりも好きになったほどです。特に気に入っていたのはサーファーズパラダイスで、よく遊びに行きました。家から歩いて30分のところにあるビーチにも頻繁に足を運び、波の音を聞きながらリフレッシュするのが日課のようになっていました。ゴールドコーストの青い空と広大な海は、日々の活力を与えてくれる存在でした。

ホームステイの後にシェアハウスで過ごしました


留学初期の語学学校期間中はホームステイに滞在していました。この家は少し不便な場所にあり、バスが1時間に1本しか来なかったため、移動には苦労しました。でも、ホストファミリーの家族は優しく、家から見える景色も最高でした。短い間でしたが、とても良い思い出です。

 

語学学校終了後はシェアハウスに移りました。Flatmateというサービスを使い、7~8件内見を重ねた結果、ラブラドールというエリアに決めました。住んでいた家は週280ドルという良心的な価格で、シェアメイトはオーストラリア人とワーキングホリデーで来ていた日本人の子。日本人同士でも英語で会話をするルールを作り、英語力を保ちながら楽しい日々を過ごしました。

留学を通して

留学を通じて、生きることに余裕が生まれたと感じています。忙しい毎日を送っていた私ですが、ゴールドコーストでの生活を通して、心にゆとりを持つ方法を学びました。朝早く起きて充実した1日を過ごす習慣や、自己管理力の向上など、自分自身の成長を強く実感しています。お金や体調管理にも気を配るようになり、家族や友人からも「変わったね」と驚かれるほどです。

 

留学中にホームシックを感じることはありませんでした。新しい環境や人々との交流に夢中で、毎日があっという間に過ぎていきました。もちろん苦労はありましたが、それも含めて大切な経験だったと思います。

今後の進路について

留学前は明確な将来の夢がなかったのですが、今では外資系企業で働くことに興味を持つようになりました。日本の働き方には少し窮屈さを感じる部分もあり、自由度が高く、自分の力を伸ばせる環境で働きたいと思っています。また、ワーキングホリデーにも興味があり、次のステップとして挑戦する可能性も考えています。
ゴールドコーストで得た経験や英語力は、どんな道に進むにしても大きな武器になると信じています。

留学検討中の方へアドバイス

留学を考えている方には、迷わず行動することをおすすめします。今しかできない経験だと思い、私も一歩踏み出しましたが、その決断に後悔は一切ありません。特に大学在学中に留学することで、就職活動でも大きなアピールポイントになります。
早めに行動することで、経験の幅が広がり、将来の選択肢も増えるはずです。もし悩んでいるなら、ぜひ挑戦してみてください!

ラララ・オーストラリアについて

留学準備で利用した「ラララ」のサポートは本当に助かりました。連絡がスムーズで、柔軟に対応してくれたことが印象的です。保険やビザ申請など、手続きが複雑な部分もすべてサポートしてもらえたので、心配事がほとんどありませんでした。
また、管理が得意でない性格の私にとっては、このサポート体制が特にありがたかったです。オンラインでのやり取りでも十分満足のいく対応をしてくれたので、現地オフィスに行けなくても安心感がありました。Notionを使った情報共有も分かりやすく、とても良かったです。