【メルボルン留学体験談】製造業の技術力を目の当たりにしてメーカー志望に

英語を武器に活躍するためメルボルンへ

英語を武器に活躍できる社会人になりたいと思い、英語を肌で感じることができる環境に身を置くために留学しました。そのために選んだのがオーストラリア、メルボルンでの留学でした。アメリカと比べて治安が良く、日本との時差がないという点がメルボルンを選んだ大きな理由の一つでした。

留学を通じて、最も身に付けたスキルは「自分から積極的に話しかけること」です。以前は待ちの姿勢が多かった私ですが、留学中は自ら働きかけることで、多くの友人を得ることができました。自分のことをオープンに話すことで、相手とのコミュニケーションが生まれ理解が深まるという体験は、私にとって大きな成長でした。

メルボルンでは交通機関とクラスメイトとのやり取りに苦労

しかし、留学生活は楽しいことばかりではありませんでした。特に交通機関には苦労しました。平日はまだしも、週末になると夜間の交通手段が限られてしまい、帰宅するのに困ることも多々ありました。

また、学校でのグループワークでは、積極的に授業に参加するあまり、クラスメイトからは何でもやってくれると見られがちだった点にも苦労しました。これは時にプレッシャーとなり、バランスを取ることが求められる場面もありました。

Insight Englishはアウトプットの場が多かった

Insight English Academyでの授業は、私にとって新しい形の英語授業でした。General EnglishとIELTSのコースを受けました。General Englishのコースは比較的簡単でしたが、生徒主体のアプローチが取り入れられていて、授業でのアクティビティが豊富でした。これにより、英語を実際に使う機会が増え、アウトプットの場として大変役立ちました。

学校のアクティビティはなかったがクラスメイトとは自分で交流

学校主催の公式なアクティビティはありませんでしたが、先生やクラスメイトと一緒に夜ご飯を食べに行くなど、クラス外での交流も活発でした。これが異文化交流の楽しさを教えてくれる貴重な時間となりました。留学中は、学びだけでなく、このような非公式な集まりからも多くを学びました。

メルボルンは異文化が融合しているので特に食事は新しい発見でした

メルボルンの魅力は、その多文化性にあります。さまざまな国の文化が融合しており、食文化の多様性は特に印象的でした。特にチリ料理は、私にとって新しい味の発見であり、留学の楽しい思い出の一つとして心に残っています。メルボルンは、そのダイナミックな環境で常に何か新しいことを発見できる場所でした。

ホームステイでは別荘に遊びに行く機会も

私の滞在先は地元のホームステイファミリーの家でした。家族は7人で、非常に賑やかな環境でしたが、1人1部屋という配慮もあり、とても快適に過ごすことができました。ホストファザーは料理が上手で、毎晩いろいろな料理を作ってくれました。私のリクエストにも応えてくれて、そのおかげで様々な料理を楽しむことができました。また、家族が島に持っている別荘に遊びに行ったり、家族の一員としてさまざまなアクティビティに参加する機会もありました。これらの経験は、異文化理解を深めるのに大いに役立ちました。

日本の製造業のすごさを目の当たりにし、就職活動中です

留学から帰国してからは、就職活動をしています。オーストラリアでの生活を通じて、日本の自動車や日用品が海外でどれだけ評価されているかを実感し、日本の技術力の高さに驚かされました。この経験が、私のキャリアの方向性を大きく変えました。日本の優れた製品を世界に広めることに関心を持ち、特に製造業を中心に就職活動を進めています。留学で得た経験を活かし、将来は国際的なビジネスの場で活躍できるように努力していきたいと思っています。

留学を考えている方へのアドバイス

留学って、ただ語学力を伸ばすだけじゃなくて、その国の文化や生活を体験するすごく貴重な機会です。もちろん、英語の勉強は日本でもできますけど、海外でしかできない経験もたくさんあります。でも、留学がうまくいくかどうかは、結局のところ自分自身の行動次第です。自分が現地でどう過ごしたいか、具体的な目標を持つことが重要です。

ラララ・オーストラリアについて

サポートのバランスがとても良かったです。定期的に連絡を取り合いつつ、過干渉せず、でも必要なときはしっかりと対応してくれました。適度なサポートのおかげで、留学生活を安心して送ることができましたし、自分自身で問題を解決する力もつけることができました。