名前:松尾匠真さん
学校名:Smart English
受講コース:一般英語
通学週数:17週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
就職活動後に人生経験のため留学を決意
私は、就職活動が終わって時間ができた時に留学を決意しました。英語が特別好きというわけではなかったですが、人生において留学経験が必要だと感じていました。仕事を始めると留学のチャンスが減ると思い、「今がその時」と思って、留学への第一歩を踏み出しました。
時差が少ないことと費用面からオーストラリア留学を選択
留学先としてオーストラリアを選んだのは、距離とコストの観点からです。中東も検討しましたが、アクセントや訛りを考慮し、オーストラリアを選びました。実際にオーストラリアへ渡航してみて、時差が少ないことが大きな利点だと感じました。友達や家族と連絡を取る機会が多かったので、時差の少なさは思った以上に重要でした。
コロンビア人が知らない人とBBQしているのに驚きました
留学中には様々な国の人々と出会い、文化の違いを直接体感しました。特に印象的だったのは、コロンビア人の友達とのBBQ。彼らは30〜40人の知らない人を招待する文化に驚き、文化の違いを実感しました。
17週間の語学学校で英語力が大幅に向上
私は留学前に事前対策をほとんどしていませんでしたが、語学学校での勉強を通じて英語力が大幅に向上しました。流暢ではないものの、言いたいことが言えるようになり、自信がつきました。Pre-IntermediateからIntermediateにクラスが進級し、最初の1週間は難しかったですが、何とか頑張り抜きました。
ハウスメイトからの情報のおかげで仕事を見つけました
留学中、私が直面した最大の課題の一つは仕事探しでした。多くの留学生が言う通り、これは本当に大変な経験でした。日本での仕事探しとは全く異なり、市内で仕事を探す際には高い競争率に直面しました。しかし、ハウスメイトからの情報と近所で履歴書を配るという戦略のおかげで、最終的にベトナム人経営のレストランで仕事を見つけることができました。仕事場に日本人がいないことと、ベトナム訛りのアクセントに苦労しましたが、これもまた貴重な経験でした。
シェアハウスで多国籍の人との共同生活はやはり大変です
もう一つの大きな課題は家探しでした。最初の1週間はホステルに滞在し、その後自分で家探しをしました。費用を抑えるために事前手配をしなかったのですが、これが結構大変でした。最終的に市内から30分程度の距離にあるシェアハウスを見つけましたが、最大で14人が住むこの家では、バスルームの利用時間に制限があり、それが不満でした。みんなそれぞれ生活リズムが違うため、共同生活の大変さを実感しました。
シェアハウスには日本人、中国人、ベトナム人、イギリス人など多国籍の人々が住んでおり、最近はコロンビア系の人々も加わりました。私たちはお別れの日にパーティを開いたりして楽しく過ごしています。家賃は$175/週と手頃で、価格相応のクオリティです。日本人と話す時はもちろん日本語を使いますが、英語を使う場面も多く、日々の生活の中で英語力を伸ばす機会がたくさんあります。
Smart Englishの授業にはアクティビティが取り入れられています
Smart Englishでの授業は、非常に楽しく実りあるものでした。授業にはさまざまなアクティビティが取り入れられており、特にカードを使ったゲーム感覚の学習は非常に興味深かったです。この方法は、楽しみながら学ぶことを重視する人には特に適していると感じました。
授業で話す機会が多かったのも、私にとっては大きな利点でした。クラスの人数は10人ちょっとという少人数制で、個々の学生に十分な注意が払われていました。この環境は、私の英語力向上に大いに役立ちました。
また、語学学校でできた友達とは、ビーチやBBQに行くなど、授業外でもたくさんの楽しい時間を過ごしました。友達作りにもとても良い環境で、クラスメイトの中には韓国人が最も多く、コロンビア人やタイ人の友達もできました。学校全体では、コロンビア人が60%、韓国人と日本人がそれぞれ20%を占めていました。
ワークショップではオーストラリア特有の言い回しを学びました
resume作成のワークショップには参加していませんが、hospitality英語のワークショップには参加しました。このワークショップでは、知らなかった単語や表現、オーストラリア特有の言い回しを学び、非常に有益な経験となりました。このような実践的な学習は、将来のキャリアにおいても役立つことが多いと感じました。
留学中に受けた授業とワークショップは、私の英語能力を高めるだけでなく、異文化理解を深める大きな機会となりました。このような経験は、これからの人生においても価値のあるものとなると思います。
学校スタッフは非常に親切でした
Smart Englishのスタッフは非常に親切でした。特にレセプションにいるスタッフはいつもそこにおり、私が留学中に必要な様々なサポートを提供してくれました。彼らのおかげで、学校生活がずっとスムーズになり、困ったときにはいつでも頼ることができました。
English Only Policyは厳しくした方が英語力が伸びやすいです
クラスメイトは多様な国籍の人々で構成されていました。もちろん、母国語を話すことも多かったですが、他の国籍の人が同じグループに入るとすぐに英語に切り替わる環境でした。一部の先生は「English Only Policy」(EOP)を厳しく守ることに力を入れており、これが英語力向上に大いに役立ちました。
メルボルンは天気が変わりやすいです
留学中、メルボルンの天候には驚かされました。天気予報が非常に変わりやすく、1日の中に四季を経験するような日もありました。寒さは特に印象的でしたが、移動のしやすさやコーヒー文化は大変楽しめました。また、シドニーへの旅行では、メルボルンとは異なる暖かさや海外らしい雰囲気を楽しむことができました。ただ、交通費や物価はメルボルンより高いため、生活するのは大変そうだとも感じました。
留学検討中の方へのアドバイス
留学を検討している方々には、「とりあえず行動してみること」を強くお勧めします。私は家を決めずにオーストラリアに来ましたが、入国審査でのトラブルをLALALAさんのサポートで乗り越えることができ、現在は問題なく、充実した生活を送っています。留学は時間があるならば、絶対にした方が良い経験です。それは人生の大きな糧となります。