名前:K.N 様
学校名:Charter Australia
受講コース:Study and Work Program (Hospital Stream)
通学週数:17週
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
英語を学びながら自分のキャリアも活かせる仕事がしたい
私は、昔から漠然と「海外で暮らしてみたい」「海外で働いてみたい」という夢を持っていました。その思いが具体的な行動に変わったのは、看護師として8年間勤めた後のことです。
英語を学びながら自分のキャリアも活かせる仕事がしたいと思い、アシスタントナースとして働くことを目標に掲げました。そして、行動を後押ししたのは、ワーキングホリデービザの期限が迫っていたこと。決断を急がされるような状況が、逆に背中を押してくれたのかもしれません。
二段階の準備を経て、オーストラリア留学をスタートしました
留学先を選ぶ際、私はまずアシスタントナースとして働ける可能性について徹底的に調べました。その結果、Charter Australiaについて知り、この国でワーキングホリデーに挑戦することにしました。オーストラリアには、医療関連の資格取得を目指せる専門学校が多く、私が通いたいと思った学校もその一つです。
また、オーストラリアに行く前にフィリピンの語学学校にも行きました。実は、フィリピンへの留学にも憧れがあったんです。英語力を伸ばす環境として評判が良く、費用を抑えられるという友人からの口コミが決め手になりました。私はこの二段階の準備を経て、オーストラリア留学をスタートしました。
「やってみる」ことの大切さを強く感じています
オーストラリアでの生活を通して、私は「間違いを怖がらない」という心の成長を実感しました。英語を学び始めた頃は、正しく話さなければいけない、間違うと恥ずかしい、というプレッシャーを感じていました。でも、オーストラリアではいろんなアクセントの英語が飛び交っています。文法が完璧でなくても相手と意思疎通ができれば十分だと気付いたんです。
間違いを恐れずに行動することで、むしろ多くを学べました。コミュニケーションの中で気付かされることも多く、「やってみる」ことの大切さを強く感じています。
オーストラリアに来て最初の1か月はとても大変でした
もちろん、海外での生活は簡単なことばかりではありませんでした。オーストラリアに来て最初の1か月はとても大変でした。授業のミニテストや課題が多く、英語力の不足を痛感しながら過ごす日々。どこにも遊びに行けず、ホームステイ先が学校から離れているために早起きも欠かせず、シドニーの思いがけない寒さもあって心身ともに疲れていました。
それでも2か月目になると、だんだん生活に慣れてきました。課題の進め方や時間の使い方が身に付き、オフの時間に友達とブルーマウンテンに出かけたり、地元のミートアップイベントに参加したりと、自分で気分転換ができるようになりました。自分なりのリズムを見つけたことで、留学生活を楽しめる余裕が生まれたと思います。
2か国の学校に通うことで英語の伸びを感じました
フィリピンのJICでは、授業がとても楽しく、スピーキングの練習に最適な環境でした。個人授業とグループワークのバランスがちょうど良くて、英語を話す自信が自然とついていくのを感じました。毎週出かけていたので、日常生活で英語を使えるようになり、勉強の成果を感じることができました。
オーストラリアに移ってからのCharterでの授業は、医療英語に馴染むのが大変で、特に初めの1週間は不安でいっぱいでした(笑)。でも、日本人が多いクラスだったので、分からないところはお互いに助け合えたのが心強かったです。
授業は週4回が資格取得のための内容で、週2回が医療英語。最初は課題についていくだけで必死でしたが、次第に知っている単語も増え、授業内容を楽しめるようになりました。また、オンラインツールの「Kahoot!」を使った授業はクイズ形式で行われ、楽しく学びながら知識を深めることができました。
クラスは2種類に分かれていて、私は病院関連の内容に特化したクラスを選びました。みんなの目標が同じだったこともあって、クラスの熱意が高く、やる気を引き出される環境でした。先生たちもとても優しくて、宿題のやり直しなども丁寧にフォローしてくれたのが印象的です。
専門的な英語を学ぶだけでなく、オーストラリアで日常生活を送っていると、アクセントがいろいろあることに気づいて、日本語アクセントの英語でもコミュニケーションが取れると分かり、積極的に話せるようになりました。これがきっかけで、さらに英語力を伸ばすことができました。
オーストラリアは親切な人が多い環境です
シドニーに来た時はまず物価の高さに驚きました。今でも節約を意識した生活を送っていますが、それでも交通機関が便利で、生活水準が高いのは魅力的です。移民を多く受け入れている国なので、街中ではさまざまな言語が聞こえます。日本語や中国語が聞こえてくると、時には安心感を覚えることもありました。
また、オーストラリアの人たちはとてもフレンドリーで、困っているときに声をかけてもらうことも何度かありました。親切な人が多い環境は、異国での生活をさらに快適にしてくれました。
ホームステイして大正解!
シドニーでは最初の1か月をホームステイで過ごしました。このホームステイが大正解で、とても充実した時間を過ごすことができました。一緒に滞在していた同年代の学生と友達になり、輪を広げるきっかけにもなりました。
また、ホストファミリーの子どもたちと遊ぶ中で、自然に英語を学ぶことができたのも嬉しい発見でした。新しい単語や表現を覚えつつ、遊びの時間に癒される。まさに一石何鳥も得られる体験でした。
ホームステイが終わった後もファミリーとは連絡を取り続け、ピクニックに誘ってもらったりする関係が続いています。このようなつながりが持てたことは、本当にありがたいと感じています。
仕事探しでは競争の激しさを実感しました…
オーストラリアでの就職活動は、思った以上に挑戦が多いものでした。特に人気の高いホスピタルへの応募では、アプライしても返事が返ってこないことがあり、競争の激しさを実感しました。その一方で、高齢者施設への応募ではすぐに返事をもらい、面接までスムーズに進むことができました。オーストラリアでは高齢者施設でのアシスタントナースが需要の高い分野なのかもしれません。
現在は学校を卒業し、資格証が届くのを待ちながら、働き始める前の事前課題に取り組んでいる最中です。医療英語の授業でレジュメやカバーレターの書き方を学んだおかげで、履歴書の準備をスムーズに進めることができました。また、学校の受付でも必要書類について具体的なアドバイスをもらうことができ、非常に助けられました。
クラスメイトの中には、すぐに医療分野で働き始める人もいれば、ファームジョブを経て資格取得や実務経験を目指す人もいます。それぞれのペースで目標に向かう姿を見て、私自身も自分の目標に向かって進んでいこうと思えるようになりました。
今後は看護師としてのスキルをさらに広げることが目標です
留学で得た知識と経験を活かし、次のステップとしてJICA(国際協力機構)のプログラムに進む予定です。すでに合格をもらっていて、来年には訓練を受け、アフリカでの活動に参加する計画です。JICAの活動を通して、看護師としてのスキルをさらに広げることが目標です。
JICAから連絡をもらう前は、もしJICAに進めなかった場合は、別の国でワーキングホリデーに挑戦しようと考えていました。
英語の基礎固めが大切です!
留学を検討している方にぜひお伝えしたいのは、英語の基礎力をしっかり固めておくことの大切さです。留学中にどれだけ頑張っても、基礎が弱いとスピーキングやリスニングに苦労する場面が多くなります。
また、ジャパレス(日本食レストラン)は英語力をあまり問われないといわれていますが、実際には英語力がとても高い人が働いている場合があります。高い英語力があっても仕事を見つけるのは簡単ではないのです。現地の文化や職場環境に早く慣れるためにも、ある程度の英語力は欠かせないと感じました。
英語力が物足りないまま留学をしてしまうと、基礎から復習するクラスに振り分けられることがあります。それも悪いわけではありませんが、せっかく時間とお金をかけて留学するなら、基礎的な部分は事前にある程度仕上げておき、スピーキングなどの応用スキルに集中した方が有効な時間の使い方だと思います。
ラララ・オーストラリアについて
ラララ留学センターを利用して良かったと感じる点もいくつかあります。まず、Notionを活用した視覚的なサポートがとても便利でした。やるべきことが一目で分かるため、準備を進める上で迷うことがありませんでした。また、渡航後も定期的に連絡をくれたので、心細く感じることが少なかったです。
費用面でも、他社と比較して非常に良心的で、安心して利用することができました。留学をサポートしてくれる機関を選ぶ際は、価格だけでなく、このようなサポートの充実度も大事だと感じました。