【ブリスベン・ワーホリ体験談】異文化の中で気づいた日本と世界の常識の違い

Point

名前:A.F 様
学校名:BROWNS・ブリスベン校
受講コース:一般英語(インテンシブ)
通学週数:12週
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

生きた英語を体験しに行きました

 
渡航を決めた大きな理由は、海外での生活を実際に体験してみたかったからです。これまでの生活は基本的に日本の中で完結していましたが、いつか外の世界を見てみたいという気持ちがずっとありました。

 

そして、自分の英語のスキルをしっかりと試し、さらに伸ばしたいという思いも重なり、海外への一歩を踏み出しました。異国の文化に触れながら生活することで、教科書や勉強だけでは得られない、生きた英語や国際的な視点を身につけられるのではという期待が大きかったです。

ブリスベンの住みやすさが決め手でした

渡航先を決める際には、オーストラリアかカナダかで迷いました。カナダも英語圏で、留学生が多く学びやすい環境が整っています。しかし、私は寒いのが苦手なタイプで、できれば温暖な気候の場所で暮らしたいと考えていました。

 

その点でオーストラリアはとても魅力的に感じられました。特にブリスベンはオーストラリア内の他の地域に比べて温暖で、暑すぎず穏やかな気候が特徴です。住みやすさも重要だったので、気候と生活環境の面からブリスベンに決めました。

日本の常識が世界の常識とは限らない

オーストラリアでの経験を通して一番大きく感じたのは「日本の常識が世界の常識とは限らない」ということです。生活していると、そう感じる状況によく直面します。たとえば、私は現地のレストランで働いていたのですが、そこでお客さんがとてもフランクに話しかけてくるのが印象的でした。「おいしいね」など感想を言ってくれるので、うれしさを感じながら働くことができました。

 

こうした体験を通じて、文化の違いに触れることで、柔軟な考え方や人との距離感の取り方を学びました。新しい視点を持つことで、自分の考え方や対応の幅が広がった気がしています。また、オーストラリアのようなフランクな雰囲気は自分に合っていると感じています。

焦りを感じる日々もありました…

オーストラリアに来てすぐは苦労も多くありました。思っていた以上にネイティブの会話スピードは速く、何を言っているのか分からないこともありました。その度に自分の英語力のなさを痛感していましたね。

 

さらに、現地での仕事探しも簡単ではありませんでした。英語力に自信がなかったこともあり、最初はなかなか仕事が見つからず、焦りを感じる日々が続くこともありました。

異文化を体験する機会に恵まれました


語学学校の授業はとても楽しく、国際的な雰囲気にあふれていました。学校にはフランスや台湾、韓国、ブラジルなど、さまざまな国から来たクラスメイトがいて、授業中や課外のアクティビティを通して自然と交流が生まれました。

 

彼らに積極的に話しかけたり、意見を交わしたりしたことで、お互いの文化について知ることができました。言語を超えて友人を作り、異文化を体験する機会に恵まれたことが、授業をより一層楽しいものにしてくれました。

 

印象に残っているアクティビティがはBBQやミニゲーム、お菓子作りです。アクティビティのおかげで、クラスメイトやスタッフとの距離もぐっと縮まったと感じます。

学校のスタッフの方々もとても親切でした 

学校のスタッフの方々もとても親切で、留学生が安心して学べる環境を整えてくれました。生活面や学習面でのサポートはもちろん、困っているときはすぐに声をかけてくれたり、積極的に相談に乗ってくれたりと、安心して頼ることができました。

「英語を話すぞ!」と意識して臨みました 


クラスメイトは日本人が多く、私のクラスでは8割ほどが日本人でした。時期によって日本人留学生が多いようで、英語の環境に身を置いているとはいえ、少し日本語を使いたくなる場面もありました。

 

しかし、せっかく英語を学びに来ているのだからと、「英語を話すぞ!」という意識を常に持ち、クラスメイトともできるだけ英語で話すようにしました。自分なりのルールを作ることで、英語を使う習慣がより身についていきました。

成果を実感できると、やる気に繋がります 

オーストラリアに来てから英語力は確実に伸びたと感じています。はじめは、ホストファザーが何を言っているのか理解できず、焦りを感じる場面もありました。

 

しかしその後一週間くらいで耳が慣れてきて理解できるようになり、ホストファミリーともしっかり交流することができました。とても親切な方たちで、出会えてよかったと心から思っています。

 

学校のクラスレベルも、最初は「Pre-Intermediate(初中級)」だったのが、少しずつ上がり「Intermediate(中級)」レベルに進むことができました。こうして成果を実感できると、さらにやる気も出てきて、勉強にも身が入ります。

 

毎日の積み重ねが、確実に力になっていると感じます。

食生活にもすぐに馴染むことができました 


ブリスベンはとても住みやすい街で、気候も温暖で快適でした。年間を通して26〜27℃くらいの温かさで、日本のような厳しい冬がないので、寒いのが苦手な私にはぴったりでした。

 

街の雰囲気も落ち着いていて、都市の利便性と自然のバランスが良いので、穏やかに過ごせました。食生活にもすぐに馴染むことができました。

シェアハウスでは快適な時間を過ごせました 

ホームステイ後の滞在先は、日本人の友人が住んでいるシェアハウスを紹介してもらいました。シティからバスで30~40分の距離にある「Sunnybank」という地域に住んでいます。シェアハウスの家賃は270ドルで、一人部屋だったので自分の時間もしっかり確保できて、快適です。

 

男性だけのシェアハウスで、バスルームも2つあり、十分なプライバシーがあります。一緒に住んでいる方々はみんな親切で、特にオーナーはとても親身になって対応してくれたので、安心して生活しています。この出会いには本当に感謝しています。

仕事特有の英語を身に着けられました

学校を卒業してシェアハウスに移動してから仕事探しを始めました。仕事探しには少し不安もありましたが、約2週間で見つけることができました。場所は家から近いSunnybankのレストランで、約1カ月間働きました。ただ、突然の解雇となってしまい驚きました。それでも、現地での仕事を通じて多くのことを学ぶ良い経験となったと思っています。

 

英語での接客に挑戦し、日常会話ではない仕事特有の英語も覚えたので、これからの自信にもつながりました。近隣には他にも何軒かレストランがあるので、また職探しをがんばります。

この経験を就職に活かすつもりです


来年の5月に帰国する予定です。日本に帰った後は、この経験と英語力を活かして就職を目指したいと考えています。

 

今回の留学で得た英語スキルを仕事でも活かせるよう、引き続き努力していくつもりです。日々の生活での英会話や職場での経験を通して培った英語力は、日本でのキャリアにおいても大きな強みになると感じました。英語力に関しても、TOEICなどの試験を受けて自分の力を試したいと思っています。

日本での十分な準備が現地でのスムーズな生活に繋がるはずです

留学を考えている方には、日本にいる間に英語の基礎をしっかりと固めておくことをおすすめします。私自身、渡航後すぐに英語でのコミュニケーションに苦労したので、基礎がないと現地での理解が追いつかず、ストレスになるかもしれません。

 

特にアウトプットの練習は重要で、留学先でのコミュニケーション力に直結します。準備をしておくことで、現地での生活がぐっとスムーズになるはずです。

ラララ・オーストラリアについて

ラララ留学サポートには本当に助けられました。相談や急な変更にも対応してもらえて安心でした。留学に不安を感じている方には、こうした頼れるサポートがあると心強いと思います。