名前:H.S様
学校名:ELSISメルボルン校
受講コース:一般英語+インターンシップ
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
アッパーインターミディエイトのクラスに入ったことで日本人が少なかった
留学で得た経験は、本当にすごく貴重だったと思います。今しかできないことをたくさんやって、「英語がめっちゃ伸びた」って自分でも感じるようになりました。これは留学で一番嬉しかったことのひとつです。
特に語学学校での経験は、私にとって非常に良いものでした。私が入ったクラスでは、最初から日本人が一人もいなくて、英語だけを使ってコミュニケーションを取る環境に身を置くことが、英語能力の向上に大きく寄与しました。さらに、異なる国から来た素晴らしい人々と出会って、これからも続くであろう縁を大切にできることが、留学のもう一つの大きな喜びです。
ケンブリッジのコースへの参加も、私にとって良い選択でした。ジェネラルイングリッシュのコースに比べて、ケンブリッジのコースはより専門的で、アッパーインターミディエイトレベルの時点で、日本人が多い一般的なクラスとは異なる経験ができました。このコースを選んだことで、同じ時期に留学している他の日本人学生とは異なる経験をすることができ、英語だけでなく、留学生としての視野を広げることができました。
海外で初めて1人暮らしを始めたことで成長できました
留学を通じて、英語力だけじゃなくて、自分でもびっくりするくらい成長できたと思っています。今まではずっと実家で暮らしていて、親に甘えてばかりでした。でも、留学中は自分で全部やらなきゃいけなくて、初めて自立したんです。
一人暮らしも初めてだったし、しかも外国での生活だったから、内見とか日常生活とか全部英語でやるのはすごく大変でした。苦労もしましたけど、そのおかげで自分の可能性に挑戦できたし、心も強くなれたと思います。
この留学は、社会に出る前に自分を試せて、それにも負けなかったから、人として成長できたと感じています。自分で生活をコントロールできるようになったし、問題解決能力も身についたし、新しい環境にもすぐに慣れることができました。
海外ならではの苦労もありますが、それも糧にしています
留学中は、大きなトラブルに遭遇することはありませんでしたが、日常生活での小さな挑戦がいくつかありました。ホームステイでは、ホストマザーお一人で、家族ではなかったため、彼女が帰宅するまで食事を待たなければならないなど、食事の管理に関して少しフラストレーションを感じることがありました。語学学校が昼に終わるため、その後の時間をどう過ごすか、管理するのが難しかったです。
新しく移ったシェアハウスでは、他のメンバー間での喧嘩を目にすることもありました。異なる言語での喧嘩をただ聞いているだけで、何もできないという無力感を感じることもありました。また、オーストラリアでの生活では、ホームレスの人々が意外と多く、一度はそのことで怖い思いをしたこともあります。
これらの経験は、日本にいた時には味わうことのなかったものですが、留学生活の一部として受け止め、それにどう対処していくかを自分で見つける過程で、成長できたと感じています。食事の問題に関しては、自分で何かを準備するなどの工夫をしましたし、シェアハウスでの問題については、コミュニケーションを取る努力をしたり、必要に応じて距離を保つことを学びました。安全性に関しては、常に周囲を意識し、リスクを避ける方法を考えるようになりました。
留学生活は、多くの挑戦と成長の機会を提供してくれました。日本への思いも強くなり、自分の国をもっと深く理解するきっかけにもなりました。この経験を通じて、より強く、柔軟な自分になれたと感じています。
オーストラリアも日本もどちらも好きだと感じています
留学してもう4ヶ月も経ちました。オーストラリアでの生活は、いろいろな気持ちが入り混じっています。ここに来る前は、そんなに期待してなかったから、オーストラリアに着いた時は、「夢の国に来た」って感じじゃなくて、「これからどうやって生きていこう」って思ってました。でも、生活してみると、だんだんこの場所になじんできました。街のきれいさや海の近さとか、楽しいこともいっぱいあって、最初はマイナスだった気持ちがプラスに変わっていきました。
でも、ここにずっといる日本人の人たちの中には、「もういいかな」とか「日本に帰りたい」って言ってる人もいます。そういうのを聞くと、自分はどっちの国が好きなのかな、それともどっちの国もいいところがあるのかなって考えてしまいます。永住権を取りたいっていう人たちの気持ちもわかるけど、私はそこまで強く思わなくて、日本もオーストラリアもどっちも好きだなって感じてます。
今のところは、オーストラリアでの生活にも愛着が湧いてきてますけど、だからって「日本に帰りたくない」っていう気持ちにはなりません。留学は、海外での生活の楽しさや、違う文化に触れることができるっていうのはすごくいいことだと思うんですけど、それと一緒に日本のいいところももっとわかるようになりました。
ELSISの授業はとても楽しかったです
ELSISでの留学経験は、本当に充実していて、楽しいものでした。授業がとても楽しくて、毎日学校に行くのが待ち遠しいほどでしたし、卒業するときには、「まだ学びたい」という気持ちが強くありました。その点で、ELSISにはとても感謝しています。
12週間の学習期間中、メルボルンキャンパスで開催されたケンブリッジ英語コースに10週間参加し、その後、手違いで最後の2週間はアドバンスドコースに移りました。このおかげで、2つの異なるコースのサーティフィケートを取得することができました。ケンブリッジコースでは、クラスメイトがとても素晴らしい人たちで、皆さんが高い英語能力を持っている中で学ぶことができ、非常に刺激的でした。アドバンスドコースでは、日本人の学生もいましたが、最初から英語だけの環境に身を置けたことが、私の英語力向上に大きく役立ちました。
先生方は、本当に辛抱強く、どんな質問にも丁寧に答えてくださいました。また、放課後のアクティビティにも積極的に参加し、特にIELTS対策のアクティビティは、先生の献身的なサポートのもとで週に2回程度行われ、これがとても有益で、楽しい時間でした。
ELSISでは様々な国から来た学生と友情を育みました
留学する学校を選ぶのは、教育の質や環境も大事だけど、そこで出会う人たちとの関係がすごく重要だと思います。私も留学してみて、それがよくわかりました。最初は、友達作りが目的で語学学校に行く人が多いって聞いてびっくりしたんですけど、私はそんなに期待してなかったです。だからこそ、同じ状況の人たちと自然に仲良くなって、一緒に助け合える関係になれたのが、すごく嬉しかったです。
留学中に出会った人たちは、みんな新しい環境に挑戦してるから、お互いにわかりあえるし、仲が深くなることが多いです。こんなに素敵な友情は、留学っていう特別な経験でしか生まれないものだと思います。
12週間の留学期間が終わったら、「もっとこの経験を続けたい」ってすごく思いました。それは、学校での勉強だけじゃなくて、出会った人たちとの関係が私にとってすごく大切だったからです。留学でできた友情は、違う文化を理解するためのかけはしになって、これからもずっと大事な宝物になります。
ELSISでのインターンシッププログラム
インターンシップではこれまでになかった経験ができると期待していましたが、プログラムが新設されたばかりである混乱が生じていました。
学校側のレセプションの方々もプログラムの詳細をあまり理解していないようでした。その結果、多くのことを自分で調べて解決しなければならなくなり、想像以上に時間がかかり、精神的にも大きな負担となりました。
さらに、マーケティング分野でのインターンシップにも関わらず、実際に配属された職場ではその分野に精通している人がおらず、期待していた経験とは異なるものになりました。この状況を受けて、インターンシップ先を変更することになりました。
クリスマス休暇を挟み、来週には別のジョブインタビューが予定されています。予定通りにいかない際に、冷静に状況を見極め、新しい機会を探し続けることが重要だと学びました。
ELSISのオンラインアクティビティではウーロンゴン大学の学生とプロジェクトを実施
留学生活は、新しい文化とか言語とかに興味がある人が多いと思いますが、私はELSISのオンラインアクティビティで国際的なチームワークを学べたのがすごく良かったと思ってます。
ウーロンゴン大学の学生とのプログラムは、違う文化の人とどうやってコミュニケーションするかとか、一緒に協力する力とかを教えてくれる、すごくいい機会でした。モンゴルやインドとか、いろんな国の人たちとプロジェクトをやったりしましたが、それが私にとってすごく成長できたことだと思います。オリエンテーションの時に何百人もの人がいてとても人気のプログラムでした。
学校で英語を勉強するのも大事だけど、実際に使う場面を体験するのもすごく大事だと思います。語学力だけじゃなくて、将来グローバルに活躍できるようになるための基礎も作れたと思います。実際にやってみることで得られた経験は、私の留学生活においてすごく価値のあるものでしたし、いろんな文化を理解したり、国際的に協力したりする力もつけられました。
気候が変わりやすいのがメルボルンの魅力
メルボルンを留学先として選んだ理由は、その高い教育の質と、街そのものが持つ魅力に魅かれたからです。ELSISでビジネス英語やケンブリッジのコースを受講したことは、言語スキルを向上させるだけでなく、異なる文化背景を持つ人々との出会いを通じて、価値ある関係を築くきっかけとなりました。
メルボルンの気候は、「四季が一日にある」とよく表現されるほど変わりやすく、来る前にはその特徴をあまり知らなかったので、初めて経験したときは少し驚きました。しかし、この変わりやすさがメルボルンの独特な魅力の一つであることをすぐに受け入れることができました。特に、夏がシドニーに比べてそれほど暑くならないのは、快適な留学生活を送る上で大きな利点となりました。
メルボルンはその多様な文化、芸術、美食で有名で、これらは留学生活をより豊かなものにしてくれました。街を歩けば、世界中から集まった人々のエネルギーと創造性を感じることができます。このような環境は、言語学習だけでなく、世界観を広げ、多文化を理解する上で非常に価値のある経験となりました。メルボルンでの生活は、学びだけでなく、人生観を豊かにする機会を提供してくれたと感じています。
ホストマザーとはワンちゃんの散歩をすることで仲良くなりました
ホストマザーとの関係は、留学生活においてとても特別な意味を持つものです。最初は文化や生活様式の違いからくる距離感に悩むこともありますが、共通の興味を見つけることで心を開くことができます。私たちにとって、ワンちゃんとの散歩は、お互いの間の壁を取り払い、心を開く大きなきっかけとなりました。
ホストマザーは、住居の契約期間に関しても非常に柔軟に対応してくれました。これは、留学生活の不確実性に直面している中で、心強いサポートとなりました。また、学校での学びについて話し合ったり、私が抱える不明点について教えてもらえるなど、学業面でも大きな支えとなりました。
ホストファミリーとの生活は、留学の醍醐味の一つと言えます。言語学習だけでなく、その国の文化や生活様式を肌で感じることができる貴重な機会を提供してくれます。私が経験したように、住居の契約や日常生活の小さなトラブルを乗り越えることで、より深い信頼関係を築くことができます。
ルームシェアへの移行は緊張しましたが上手くいきました
私は留学生活の中でルームシェアに移ることにしましたが、初めての一人暮らしということで、とても不安でした。特に、異国での生活は、言葉が通じないことや、住宅市場の仕組みが違うこと、詐欺にあうかもしれないことなど、心配なことがたくさんありました。
そんな状況の中で、私は日本人の掲示板やオーストラリア政府の情報を事前にしっかりと調べました。それがとても良い判断だったと思います。情報を集めてリスクを回避することで、安心して住める場所を見つけることができました。詐欺に引っかからずに、無事にルームシェアを見つけられたことは、私の留学生活にとって大きな安心でした。
お部屋探しの過程で学んだことや、その経験から得た教訓は、今後の留学生活だけでなく、将来的に海外で暮らすことがあっても役に立つと思います。留学は、言語を学んだり、勉強したりするだけでなく、生活全般に関わるスキルを身につけるチャンスでもあります。
留学経験を活かすビジョンとキャリア形成
留学を通じて得た経験と成長を活かすことに関しては、私には明確なビジョンと強い意欲があります。留学中に身につけた人間力の向上、異文化間でのコミュニケーション能力、そして生き方や考え方に与えた影響は、今後の人生で計り知れない価値を持っています。
特に就職活動においては、英語力だけでなく、留学経験から得た国際感覚や、社会で求められるスキルを私の強みとして活かすことができます。この国際感覚は、グローバルな視野を持ってキャリアを形成する上で不可欠な要素となります。
海外でのインターンシップ経験は、実践的な経験を積みながら将来の雇用の可能性を探るための重要なステップだと思います。
留学を検討している方へのアドバイス
留学を検討している方々へ、私が特に強調したいのは「留学に至った動機や目的の明確化」の重要性です。留学という経験は、単に海外で学ぶこと以上の意味を持ち、それぞれが持つ独自の目標や夢を実現するための手段となり得ます。なぜ留学をしたいのか、その地でしか得られない経験や学びは何か、そして自国にいるだけでは得られないものは何かを深く考えることが、留学を成功させるための第一歩です。
一方、留学が全ての人に適しているわけではないと思います。目的が海外に行かなくても達成可能であれば、無理に留学を選択する必要はありません。留学は大きな挑戦であり、多くの場合、自己責任のもとで様々な困難を乗り越えていく必要がありますのでじっくりと留学の目的を考えるようにすると良いと思います。