【You studyケアンズ体験談】グレートバリアリーフに行くためワーホリ留学

Point

名前:山田 凪さん
学校名:You study international college
受講コース:Basic English
通学週数:4ヶ月
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデーをするため留学を検討しました

私は20歳で福祉系の専門学校を卒業し、約7年間、介護福祉士として福祉施設にて勤務しました。今まで一度も海外へ行ったことがなく、中学生の頃、「グレートバリアリーフに行ってみたいなぁ」という漠然とした夢がありました。そんなときに、「海外で生活しながら、就学、就労、観光などを全て楽しむことができる」というワーキングホリデー制度を知り、Lalala様とコンタクトを取り、渡豪を決意しました。また、私は英語が得意でないのですが、シカゴに住んでいる親戚(ネイティブスピーカーで日本語は話すことが出来ない。)がおり、少しでも英語圏の人たちの考え方や文化などを知りたいと思ったことも渡豪した理由のひとつといえます。

グレートバリアリーフに行くことが夢だったためケアンズへ

私は、留学先として、オーストラリアのケアンズを選びました。理由は、そこまで深くないのですが、私自身、海が好きということ。温暖な気候、そして長年の夢だったグレートバリアリーフから近いという理由でした。また、私の大好きなジブリの舞台(パロネラパーク、グランピアンズ国立公園など)があるというのも大きな理由です。シドニーのオペラハウス、エアーズロックなどなど、他にも魅力がたくさんあります。また、これは他の人から聞いたことですが、オーストラリアは、他の国に比べて治安が悪くなく、国民性としても日本と違い温かい人が多いという点も、かなり魅力的に思えました。なにせ、初海外だったので、自分にとってかなり好条件、なおかつ行ってみたいという気持ちが強かったのがオーストラリアでした。

海外が日本と違うところ/同じところを知れて学びになりました

当たり前のことですが、日本語以外の言語で経済が回っているということが、第一の驚きでした。また、日本との物価の違い。お互いの国の相違点(国民性、文化、食事などなど)を自分の目で確認することが出来たのは、とても良かったと思います。特に個人的に衝撃だったのは、語学学校の授業中の自由さ!笑 時には先生がりんごをかじりながら授業をしてることも笑 でも、それがまたリラックスできてよかったです。また、外国籍の友達ができたことや、外国籍の人たちとシェアハウス、ホームステイなどをしたことにより、オーストラリアの人だけでなく、その国々の文化を知ることができたのは本当によかったことだと思っています。しかし、トヨタ車がたくさん走っていたら、交通ルールはほとんど、日本と同じ等、同じ箇所もたくさん知ることが出来て、それも学びになりました。

仕事探し/家探しには苦労しました

1番の苦労は仕事探し、家探しです。あとは英語を使った日常生活。私はあまり英語力がない状況で渡豪したので、特に大変でしたが、TOEIC850くらいの得点の友人も、「慣れない言語での生活は本当に疲れる…」と言っていました。しかし逆に言えば、これ以上ないほどの英語力を伸ばすチャンス!景色が綺麗だったり、新しい友達ができたり、楽しいことも多い反面、メンタル的にもフィジカル的にも、かなりキツイこともあります。日本にいる時以上に、ストレスや、自分の心身と常に向き合い続けて、時には休息をすることも大いに必要なのではないかと私は考えています。また、オーストラリアは、日本と比べ物にならないくらい物価が高い事も、大変でした。日本のありがたさを知ることができるいい機会でした!ケアンズの10ドルステーキには、いつも救われました笑

英語を英語で勉強するのは慣れるまで大変でした

当たり前のことですが、英語を英語で説明されるということに慣れるまで、かなり大変でした!また、ヨーロッパ圏の人たちはやはり、英語を巧みに使いこなすので、心が折れそうになる事も多くありましたが、他の国籍の人たちと仲良くなれたり、お昼の時間にはお互いの国の食べ物を交換するなど、日本では決して体験することができない経験だったので、とてもいい思い出です。なにより、全て英語でのやり取りなので、英語力向上にはもってこいです!また、語学学校は終わる時間も早く(自分のクラスの場合13:30に終わる)ので、アルバイトとの両立も可能なのではないかなと思っていました。特に私の語学学校は、週4回(月、火、水、木)でしたので、アルバイトと両立している生徒は多くいました。

誕生日や卒業日にはピザやケーキでお祝いしました

私が通学した語学学校には、スポーツや、レクリエーションなどといったアクティビティはありませんでしたが、生徒の誕生日、卒業の日には先生がピザやケーキを買ってきてくれて、お祝いをしてくれることもありました。また、インドネシアの生徒の卒業の日には、みんなでケアンズシティ内のインドネシア料理屋さんに行きました。先生も、よく気にかけてくれてるみたいで、頻繁に「When is your birthday?」、「When is your finish day?」と聞いてくださいました。アクティビティといえるかはわかりませんが、授業の一環として、たまにポーカーをやりました。(お金ではなくオーストラリアのメントスを賭けて)それがまた楽しかったです。

英語は特に発音に伸びを実感

私は本当に初歩的な英語力(中学生レベル)で渡豪したので、辛い思いをしたこともありましたが、かなり英語(特に発音)が伸びたように思えます。また、最初の頃は全く聞き取ることが出来なかった英語も、少しずつ聞き取れるようになった印象です。他の生徒も、日に日に英語力が伸びていき、お互い切磋琢磨したことは、とてもいい思い出です。私も勉強してから渡豪をしたつもりではあったのですが、やはり留学を楽しむためには英語力が高いに越したことは絶対ありません。少しでも多くの英語を学んでから留学をすることが、留学を楽しむ秘訣であることは、間違いありません!余談ですが、わたしにはシカゴに住んでいるネイティブスピーカーの叔母とはとかがいて、彼らは日本語を話すことが出来ないのですが、私が留学に行ったあと、彼らと電話で英語にて話をすることができるようになりました。

学校スタッフは褒め上手でサポートしてくれました

私の語学学校には、常時、最高責任者の先生と、授業の先生の二人しかおらず、他はメールのみでのやりとりをしていました。どの先生もとても個性的な(もちろんいい意味で)方でした。英語のことはもちろん、プライベートののこと(ケアンズの観光、ボランティア活動などなど)まで親身になって聞いてくださり、とても素敵な先生方でした。決してスパルタというわけではなく、とても褒め上手という印象です。どんな国籍でも、どんな英語力でも、肯定してくれて、サポートしてくれる、そんな方々でした。私自身、先生方を尊敬していましたし、他の生徒たちもまた、先生方を尊敬していました。また、メールのみのやり取りでしたが、student supportの方々も大変丁寧でした。また、最高責任者の方がいつも犬を連れてきており、とても癒されていました。

少人数の学校でしたが、国籍は様々でした

私のクラスメイトは国籍さまざまで、アルゼンチン、フィリピン、インドネシア、チリ、日本の生徒がいました。全体の生徒数は少なく、また、就労をしている生徒も多い為、3〜7人程度の生徒でした。その分、英語のレベルもまちまちでしたが、国籍はちがえど、日々笑顔であいさつしあい、お互いに尊敬しあい、わからないところはサポートしあう、そんな関係性でした。放課後や、週末には、ドライブや、買い物など、一緒に出かけたり、談笑したり、私は27歳なのですが、遠い昔の学生時代なら帰ったような気分でした。もちろん、外出時に使用する言語も英語のため、大変勉強になりましたし、日本ではあまり経験できないことなのではないでしょうか?

ケアンズは自然はあるが、娯楽施設は少ないです

ケアンズの魅力は、なんといっても自然!グレートバリアリーフの玄関の名は伊達ではなく、船で45分程度でグリーン島、フィッツロイ島へ行くことができます。また、他の都市に比べて、物価や家賃が安い傾向にあります。これは、渡豪してから知った事なのですが、コアラ抱っこは、州によってできる場所とできない場所があり、ケアンズがあるクイーンズランド州は、コアラ抱っこ可能でした!しかし、メリットが多い分、もちろんデメリットもあります。例えば、仕事が見つかり辛い、雨季にはずーっと雨が降って、湿度も高いので、呼吸がしづらい事もあるほど。また、娯楽施設はあまりないので、日本の都市部に住んでいる方には、あまり向かないかもしれません。

ホームステイでは他国の生徒と仲良くなりました

私の滞在先は、ホームステイでした。ホストマザー、その息子の二人がホストファミリー。生徒は常時3〜6人いました。そのため、他の国籍の生徒と密な関係を築くことができ、夜になるとボードゲームやカードゲーム、星を見に散歩に行くなど、個人的に語学学校より友達を多く作ることが出来ました。また、ホストマザーもとても素敵な方で、料理がとても上手、プライベートな悩み事(旅行先のプランや、英語に関する事等)にも積極的に手伝ってくださり、本当に感謝しています。日本に帰った今でも、ホストマザーや、ホームメイトとは、連絡をまれにとっています。ホームメイトとは、「お互いの結婚式は絶対呼んでね!あなたの国まで行くから!」と約束をしたくらいです笑

今後は日本で困ってる外国の方々を助けたい

私は、留学の経験を仕事にするほど、大きな経験は出来ていませんが、職業柄(介護福祉士)外国籍の方と仕事をする機会が多くあります。今までの自分は、外国人は日本にいるんだから、日本の文化に従うのが当然だろう…と恥ずかしながら思っていました。しかし、オーストラリアでは、自分が外国人という立場になり、日本の常識がほとんど通用しないという場面が多くあり、日本で働いている外国人の方々の凄さ、素晴らしさ(語学はもちろん、文化を知ろうとする姿勢)を身をもって体験しました。これから先、一緒に仕事をする方々はもちろん、日本に来ている外国の方々には、困っていそうだったら声をかける等をしていきたいと強く思いました。

留学検討中の方へアドバイス


残念ながら、私は、自己都合(英語力の不足、準備不足等)により、早めの帰国を選択しました。しかし、留学に行った事への後悔はありません。なぜなら、たった数ヶ月ですが、留学先で得た物(友達、海外で英語を使って生活をしたこと)は私にとって一生の思い出となるようなものばかりだったからです。これから留学に行かれる方、英語力はある程度身につけて、準備は入念すぎるくらいして、臨まれることを強くお勧め致します。あとは、チャレンジ精神が必要になる場面はかなり多くあると思います。(友達作り、仕事、家探しなどなど)また、多くの場合、日本の家族や友達と離れる事になると思います。その中で自分を律して、目標に向かって突き進めるか。これはとてと重要なことかと思います。渡航前に、初期、中期、長期別に目標を立てると良いかもしれません。

ラララオーストラリアの良かった点

電話や、メール等にて、とても親身に、尚且つ自分の理想に合わせてくださるLalalaさんの姿勢には、とても好感を持てました。また、notionというアプリにて、現在の進捗状況の確認(to do リストのようなもの)や、生活手帳にてやるべきことが一覧できるのは、とても良かったです。また、見やすいパンフレットもとても良かったです。Lalalaさんは、オーストラリアだけでなく、他の国の留学も扱っているとのことでしたので、私の年齢的に、今後の留学は難しいかもしれませんが、もし、次留学をする機会があるならば、Lalalaさんにお願いできたらな、と思っています。また、身近に留学を希望している人がいたら、Lalalaさんを紹介したいと思っております。