留学のきっかけ
幼い頃から家族の影響で海外のドラマや音楽が好きで、いつかは留学をしてみたいと漠然と考えていました。
当時、進学校に通っていた私は「日本の大学に4年間通う」ことが当たり前だと思い同級生と一緒にオープンキャンパスなどへ行ってみましたが、どの学校の説明を聞いても心が動かず、日々の勉強のモチベーションもなくなっていました。
その後、たまたま参加した大学フェアで海外大学への進学を提案していただきそこで海外大学への進学を決意しました。
学校選び
海外大学への進学を決めた後、大学で何を勉強したいかを考え、留学カウンセラーのもとへ相談をしに行きました。
観光学の勉強、また将来にきちんと活かせる勉強をしたいとカウンセラーに伝えたところ、オーストラリアのWilliam Angliss Instituteが私にぴったりだということを教えてもらい、進学への準備を始めました。
実際に通ってみて
私がWilliam Angliss Instituteで専攻したコースはDiploma of Travel and Tourism Management、 Advanced Diploma of Travel and Tourism Management、 Bachelor of Tourism and Hospitality Management の3つです。
合計4年間の就学で、費用も抑えながらBachelor(学士)を取得できたので満足しています。
Diplomaでは、観光業界の基本的な知識を身に着けつつ、旅行業界で働いている人専用のサイトでBookingの仕方などを学んだり、ロールプレイを通して実践的なスキルを身に着けていきました。
Advanced Diplomaでは、コース内で1人1つのビジネスを立ち上げることを目標にビジネス設立のための法律やファイナンス、マーケティングについて学びました。
授業内でのプレゼンテーションが多く、パブリックスピーキングが苦手な私にとっては、かなりの試練でしたが、先生方のサポートもあり無事終わらせることができました。
Bachelorは、とにかく課題のオンパレードでした。海外大学は課題が多いと噂では聞いていましたが、想像以上の課題量で、学期の後半は半泣き状態になりながらレポートを書いていました。
William Anglissの一番の特徴である、一年間の有給インターンについてなのですが、運悪くコロナウイルスのタイミングと被ってしまい、最初に目標としていた会社で働くことはできませんでした。
友人はこのインターンの機会を生かし、就業経験を積み、卒業後もその会社でフルタイムで働いているとのことでした。また、インターンの期間でしっかりと働くことで、卒業後の自分を想像できるのでとても良い機会だと思いました。
William Anglissの良いところ
とにかく留学生へのサポートが手厚いところが一番の魅力だと思います。入学前のオリエンテーションでは学校のことはもちろん、現地生活についてもしっかりと説明してくれるので、大きな不安はなく学校初日を迎えることができました。
また図書館にいけば、Learning Advisorsという学習サポートがあるため、資料へのアクセス方法からレポートの書き方までしっかりと教えてもらいました。
留学生に理解がある先生方ばかりなので、授業時間内に質問時間を設けてくれたり、放課後や空き時間をつかって私が理解できるまで教えてくれたりしました。
また、日本人スタッフがいるという安心感は絶大なものでした。うまく英語には訳せない悩みだったりを、相談できるのは本当にありがたかったです。
海外で生活をしていると、日本にいる家族や友人には伝わらない悩みが出てくるかと思います。そういった悩みを自分が感じたまま誰かに共有できるのは、心のケア面でもとても大事だなと思いました。
卒業後は留学カウンセラーに
在学中、留学カウンセラーの方や学校スタッフの方に支えていただいたのがきっかけで留学をサポートする仕事に憧れを持つようになりました。
自分の経験を活かし、多くの人の夢や目標をサポートでき、また頼ってもらえるようなカウンセラーになりたいと思っております。