名前:佐瀬なつみ
学校名:International House シドニー校(IH Sydney)
受講コース:J-shine
通学週数:6週間
ビザの種類:観光ビザ
大学最後に何かしたいと思いJ-shine留学
大学最後の思い出に、何か形に残るようなことをしたいと考えたことがきっかけでした。大学4年の後期は、卒業までに必要な単位も取り終えていたため、学校に行く必要がありませんでした。
そのため、自分の時間を自由に使える最後のこの期間を有意義に使いたいと思い、留学を決めました。大学で英語を学んできた私にとってJ-shineコースは、この4年間を資格として形に残すことができるのではないかと考え、受講することを決めました。
ただ旅行としてオーストラリアに来ることも考えましたが、長期間滞在したいと考えていたこともあり、またオーストラリアは取れる資格がたくさんあったので、ぜひ何かやり遂げたいと思い、学校に通い資格をとることにしました。
オーストラリアで初の「サマークリスマス」を体験したい!
これまで、様々な国に行ったことがありましたが、オーストラリアはまだ行ったことがなかったため、とても興味がありました。
また、オーストラリアへ留学やワーキングホリデーに行った友人達は皆、オーストラリアを好きになって帰ってきました。そのため、私も行ってみたいと思い、オーストラリアを選びました。
さらに、私が留学を予定していた時期が11月だったので、オーストラリアは夏で、初めてのサマークリスマスを感じられると思い、オーストラリアへ行きたい気持ちが強くなりました。
オーストラリアの中でも、ゴールドコーストとシドニーで悩みましたが、やはりオーストラリアと言えばハーバーブリッジとオペラハウスが印象的だったので、シドニを選びました。
オーストラリアで出会った人々から良い影響を受けました
留学して良かったことは、オーストラリアについて多くのことを知ることができたことです。シドニーの観光名所をたくさん見れたり、ご飯を食べれたり、とても楽しい日々を過ごすことができました。
自分の変化については、オーストラリアに来ている他の日本人の方々と接することから多くのことを吸収しました。多くの方々が私より年上で、一度仕事を辞めてから来たという方ばかりでした。
そんな方々から、仕事の大変さや、仕事を辞めて自分の夢を叶えるために海外へ留学することもできるということなどを教えていただきました。
仕事を辞めてから来られた方々は、オーストラリアで過ごす日々の大切さや貴重さを感じていて、いい影響を受けることができました。
シドニーでは日本との違いに苦労
留学中苦労することはとても多かったです。特に、私は鳥が大の苦手で、シドニーには本当にたくさんの鳩や日本では見たこともないような大きい野生の鳥がたくさん街にいて、本当に大変でした。
また、公共交通機関に関して、バスは次どこに止まるかといった表示がなく、マップを見ていないとどこで降りるのか分からなかったり、バス・電車共に、時間通りに来なかったり、時間より早めに来て出発してしまったりすることもあり、常に携帯で情報を確認しないといけなかったです。
更に、トイレの数が少なかったように感じました。もしどこかでトイレに行きたくなっても、ショッピングモールを探したり、カフェを探したりしないとなかなかトイレを見つけることはできなかったです。
TECSOL, J-shineともに授業は大満足
午前中はTECSOLの授業を受け、午後はJ-shineのコースを受けました。
午前中はオージーの先生で、日本人以外の生徒も数人いました。1週間ごとにトピックが変わり、金曜日には自分でデモ授業を行うという流れでした。
授業はとても楽しく、先生は分かりやすく説明してくださり、内容もとても面白かったです。
午後のJ-shineコースは、生徒も先生もみんな日本人で、授業は日本語で行います。先生は優しくわかりやすく授業を行なってくださり、4週目に行うデモ授業も先生の授業を受け、アドバイスを頂いたりしたおかげで、しっかりと自分自身で25分の授業を行うことができました。
どちらの授業もとても充実しており、大満足でした。
J-shineコースはアクティビティがない代わりに授業見学
学校が開催するアクティビティは、私が滞在中一つしかありませんでした。ビーチで行われるパーティーでしたが、私は幼稚園実習があった為、参加することができませんでした。聞く話によると、ビーチでピザを食べたりしたようです。
Jshineコースは特にアクティビティはありませんでしたが、現地の小学校の授業を見学しに行く日がありました。小学校では、生徒が授業を受ける様子を見学し、必要に応じてサポートも行いました。
私達が見学した際は、本の読み聞かせ、ロールプレイ、数学の授業を行っていました。オーストラリアの学校や先生の接し方、生徒の授業の取り組み方を見ることができ、新しい発見や日本との違いを知ることができました。
また、他のコースは遠足でビーチに行ったりしたようです。
6週間でも英語力は伸びを実感
1ヶ月半という短い期間でしたが、英語力は伸びたと思います。
午前中の授業は先生も生徒同士も英語を使います。先生は分かりやすく、ゆっくり目に話してくださいますが、それでもリスニング力が伸び、最後の週は耳が慣れてきたように感じました。
スピーキングは、毎週授業を英語で行わなければいけないので、その練習や発表で伸びたと思います。しかし、今回は幼稚園児向けの授業だったので、使う英語も短く簡単なものを使わなければいけませんでした。
なので、語彙力や文法が伸びたと言うわけではなく、小さい子向けに使われる英語を学ぶことができました。午後の授業は基本的に日本語でしたが、最後の発表は英語で行うので、クラスルームイングリッシュを学ぶことができました。
先生方はとても優しかった
学校の先生方はとても優しく良い方々でした。TECSOLの先生は、オージーの先生とドイツの先生とインドの先生がローテーションで教えてくださいました。どの先生もみんな優しくて分かりやすく、何よりとても楽しい授業でした。
ドイツの先生がアメリカへ行ってしまうということで、3週目からインドの先生が新しく来ました。初めてこのコースを担当したようで、オージーの先生が後ろでサポートしながら行なっていましたが、学ぶことが多くとても良い授業でした。
J-shineの先生は日本人の先生が2人でした。先生方はとても優しく、的確なアドバイスをしてくださり、教育について多くのことを知っている専門家でした。
子供の立場になって考えたり、他の先生との兼ね合いを考えたり、実践的な知識をたくさん持っていて、勉強になりました。
クラスメイトが子供役に徹して賑やかな授業に
TECSOLは日本人の他に、数名外国人がいました。全部で15人くらいでした。みんな明るく楽しい雰囲気で、授業も退屈しませんでした。
幼稚園児向けの授業なので、誰かの発表の時には5歳になりきって受けるということが多かったのですが、みんな子供役に徹して、とても賑やかに楽しく毎回行われていました。
放課後みんなでケーキを食べに行ったりするほど、仲良くなることができました。
J-shineはTECSOLのクラスから外国人が帰っていって、残りの日本人で行われました。J-shineは10人くらいでした。
1週間ごとに新しい人が入ってきて、4週目の人がいなくなるという形だったので、毎週新しい雰囲気で面白かったです。皆さんとても良い人達で、私は年少の方でしたが、とても優しくしてくださいました。
シドニーは素敵な街だがブッシュファイヤーは不運だった
シドニーは都会で、電車も利用しやすく、観光地が多くありました。コアラを抱くことはできませんが、動物園にはウォンバットやクオッカやタスマニアデビルといった日本で見れない動物がたくさんいたり、海が綺麗だったり、とても素敵な都市でした。
しかし、ブッシュファイヤーが起こり、汚染された空気がシティの方まで流れてきて、マスクをしている人が多かったです。さらに、雨も全然降らず気温が高い為、空気は汚染されたままで、私が滞在中に2回ほど大きなブッシュファイヤーが起こっていました。
そのため、水が制限されていたり、生活するには大変なこともありました。毎週土曜日に開催される花火も、毎回キャンセルになってしまい見ることができませんでした。
ホームステイはオージー家庭で英語も教えてもらえた
私はホームステイで、92歳のおばあちゃんとその娘の2人の家に滞在しました。おばあちゃんは92歳とは思えないほど元気で、いつも私に微笑みかけてくれ、とても優しい素敵な方でした。娘さんが主に私のお世話をしてくれました。洗濯物を洗ってくれたり、ご飯を作ってくれたり、毎朝コーヒーを入れて見送りしてくれたり、話を聞いてくれたり、本当に優しく、たくさん支えていただきました。
たまに兄弟が遊びに来たりしました。その際は私も混ぜてくれて、会話したりオーストラリアについてたくさん教えていただきました。
オージーの家族だったので、英語のリスニング力も上がり、単語を教えてくれたり、会話の中で私が間違った文法を使うと直してくれたり、英語面でもとても良い環境でした。
4月から就職ですが、J-shineの資格もいつか使いたい!
現在空港でアルバイトをしており、これまでオージーの方を接客したことがありますが、なかなか聞き取れないことが多かったので、今回の留学を通して培ったリスニング力を活かしていきたいです。
また、今回オージーの英語に慣れたことで、聞き取れる英語の幅が広がったように感じます。その為、様々な国籍の方の英語を前よりもスムーズに聞き取ることができるようになったと思います。
また、来年の春から社会人として働き始めます。仕事は今回のJ-shineの資格は使いませんが、もし今後英会話教室や小学校の先生として働くことがあったら今回の留学で学んだことを存分に活かしていきたいです。
今まで英語を学んで来ましたが、今回は幼稚園児向けの英語を学んで、同じ英語でも全く違うものを学んでいる気分でした。その為、もしそういった分野で働くことがあったら、この留学で学んだことをしっかりと思い出して活用していきたいです。
留学はチャレンジすべき!お茶パックを持っていくと◎
留学することでしか見つけられない、感じたことがなかった新しい発見、これまで会ったこともない人との出会い、今まで知らなかったことなどがたくさんあります。
金銭面や時間など、留学を決意することは容易では無いと思いますが、ぜひチャンスがあるのであればチャレンジしてみて欲しいです。
留学に行く際の日本から持っていくと良い便利なものは、お茶のパックや使い慣れている洗顔料やシャンプーです。今回オーストラリアのスーパーでお茶を一度も見ませんでした。
お水を買うにしても物価が高いので、お茶のパックがあったら便利で安くて美味しいものが飲めたなと思いました。
また、洗顔料やシャンプーについては、オーストラリアの水が日本と違うので、今回の留学で日本から持っていったものを使っていましたが髪の毛がパサパサになったり肌が荒れたりしてしまいました。
なので、ケアできるものを持っていくと良かったなと思いました。
ラララ・オーストラリアの良かった点
留学検討時に、電話で連絡しても対応してくださり、質問にきちんとお答えいただいて、現地の情報を確認して伝えてくださり、見積もりもすぐに出してくれ、とてもスムーズに留学を決めることができました。
また、メール対応でも、すぐに返信を返してくださり、とても助かりました。現地の学校との手配もきちんと済ませてくださり、私がするべきことも箇条書きでまとめてメールで送ってくださり、とても留学準備を進めやすかったです。
資料も送ってくださり、パンフレットを見て写真から雰囲気を感じられたり、どんなことをやるのか詳しく理解することができました。
留学を悩んでいる方へおすすめできる留学エージェントだと思います。またの機会があればぜひお願いしたいです。