留学先にどの国を選ぶかは大変悩ましい点かと思います。どの国の留学費用が安いのか、治安が良いのか、ご飯がおいしいのかなど気になる点は多いです。
2023年3月に文部科学省が発表したデータによると、2019年度には約1万人もの日本人がオーストラリアに留学しています。この統計によるとオーストラリアはアメリカに次ぐ第2位の留学先です。第3位は僅差でカナダです。
ラララオーストラリアでは過去10年で5,000人の留学生をサポートしてきました。そんな留学のプロが自身の留学経験やお客様からの体験談をまとめたところ、オーストラリア留学のメリットは以下の10個になりました。
Point
・オーストラリアは教育水準が高い!
・オーストラリア留学は他の国に比べて安全!
・オーストラリア留学は費用が総合的に安くなる!
・就労できるワーキングホリデービザがある!
・ワーキングホリデーが3回取得できる!
・日本との距離も近く、時差がほとんどない
・温暖で過ごしやすい気候
・多民族国家なので、様々な文化を体験できる
・雄大な自然を感じることが出来る
・オーストラリア政府が留学生に対する保護制度を定めている
メリットをご紹介した後、オーストラリア留学するために知っておきたい基本情報や都市選びについても順にご説明していますのでぜひご覧ください。
オーストラリア留学について疑問がある方や、都市・学校選びで悩まれている方はぜひカウンセラーにご相談ください。弊社のカウンセラーは全員が留学経験者です。
下記の動画に記事の内容を3分半でまとめました。動画でサクッと概要を把握されたい方はぜひご覧ください。
目次
メリット1 オーストラリアは教育水準が高い!
QS世界大学ランキング2023年版によると100位以内に日本の大学は5校選ばれています。一方、オーストラリアの大学は7校選ばれています。
また、日本とオーストラリアでは大学数が全く異なります。日本の大学は文部科学省「諸外国の教育統計」によると2023年時点で793校ありますが、オーストラリアには40校しか大学がありません。
大学の数が20分の1程度しかないにも関わらず世界大学ランキングのTOP100に日本よりも多くの大学がランクインしているという事実が、オーストラリアの教育水準を物語っています。
メリット2 オーストラリア留学は他の国に比べて安全!
オーストラリアは、他の人気国と比較して非常に安全な国として人気があります。 まず銃規制が欧米の国と比較しても厳しいです。ゆえに銃による事件などはほとんど聞きませんし、一般の留学生は自ら危険な場所に行かない限り安全です。
The Economistの「Safe Cities Index 2021」では、5位の東京に対してオーストラリアの首都であるシドニーが4位となっております。
また、 オーストラリアは未成年に対しての法律が厳しく、オーストラリアで未成年とされる18歳未満の方が留学される場合、滞在先はホームステイに限定されます。未成年が滞在する家庭は政府や警察による厳しいチェックが義務付けされていることもオーストラリアが留学生をしっかり安全にケアしている事がうかがえます。
その他にもオーストラリアは移民により形成されている国という事から、海外からの旅行者・留学生についても暖かく受け入れられる環境が整っています。助け合いの精神も非常に高く、知らない人が道で困っていても声を気軽に声をかけていることも見受けられます。
メリット3 オーストラリア留学は費用が総合的に安くなる!
留学を考える上で費用を重視される方は非常に多いかと思います。オーストラリア留学はヨーロッパや北米に比べて多くの点で費用が安く抑えられます。航空券に関してはオーストラリアの場合、格安航空会社の就航が盛んで他の欧米圏の半額以下で渡航が可能です。
また、留学の費用で大部分の費用を占める語学学校の授業料に関してもオーストラリアは語学留学先として長年人気がある国なので、 語学学校も充実していてシドニー等の都市部では特に価格競争が激しいです。
オーストラリアとその他欧米圏の費用の比較を下記にご案内致しますのでご参考下さい。
オーストラリア | その他英語圏 | |
---|---|---|
語学学校授業料 | 週25,000円 ~ 35,000 | 週30,836円 ~ 40,783円 |
航空券 | 片道82,063円 ~ 102,454円 | 片道102,454円 ~ 153,681円 |
食費 | 月50,000 | 月51,227円 ~ 71,618円 |
滞在費用 | 月80,000 ~ 100,000 | 71,618円 ~ 153,681円 |
アルバイト収入 | 月102,454円 ~204,908円 | 原則アルバイト禁止 |
また、オーストラリアは学生ビザでの語学留学でもアルバイトが認められている国です。勉強しながら現地で収入を得ることができるので、費用を抑えられることが可能です。
そして、留学生の多い土地柄、留学生向けのシェアハウス情報なども充実しているので、生活に慣れてきたらご自身で予算に合う滞在先を見つけることも留学生活費用を節約できるメリットです。
また、留学費用を抑えるには無料エージェントを利用することが重要です。サポート代金の有無によって20万円以上留学費用が変わってしまいます。
メリット4 就労できるビザがある!
オーストラリアで留学するメリットの大きな特徴は「お仕事(就業)できるビザ」があるということです。英語圏の留学先で人気のアメリカなどではお仕事をするには非常に制限が厳しい為、ほとんどの留学生は就労ができないです。
カナダは就労が比較的しやすいですが、ワーホリビザが抽選制であり、Co-opについては学校に通う必要がありオーストラリアほど安く渡航することができないというデメリットがございます。
オーストラリア留学の場合、一般的な留学のビザでも条件付きで、就業、お仕事ができます。
オーストラリアで就労が認められている一般的な留学のビザ
・ワーキングホリデービザ(就労制限なし)
・学生ビザ(96時間/月までの就労)
オーストラリアの最低時給は2000~2500円程度ですので、学生ビザでも月20万円程度を稼ぐことができます。学校の初期費用さえ用意できれば、生活費は現地で稼ぐことができます。
メリット5 ワーキングホリデーが3回取得できる!
オーストラリアで留学をする選択肢のひとつに、ワーキングホリデービザでの留学というものがあります。このワーキングホリデービザでは、学生ビザでの留学のように長期間学校に行かなければいけないということはない為、ある程度自由に行動ができます。
学校にも17週間/年まで通うことができ、アルバイトも就労時間の制限なくできるという、とてもメリットの多い、自由度の高いビザと言えます。
この制度を設けている国は世界中でも限られていますが、オーストラリアは日本が初めてワーキングホリデー協定を結んだ国です。
通常、ワーキングホリデービザは1年間という期限でしか発給されないビザですが、オーストラリアの場合、一定条件を満たせば、セカンドワーキングホリデーと呼ばれる2年目のワーキングホリデービザを申請できる 制度があります。
さらに、2019年7月からはサードワーキングホリデーのビザ申請も可能になりました。
これは政府から認可された農場などで決められた期間労働することにより、次のビザとして 申請することができる仕組みです。
セカンドワーキングホリデービザ、及びサードワーキングホリデービザ制度を設けている国は英語圏の中ではかなり稀ですので、これも、オーストラリア留学のメリットです。
メリット6 日本との距離も近く、時差がほとんどない
オーストラリア留学のメリットの1つに、他の英語圏と比べてオーストラリアと日本の距離が近いことが挙げられます。ゴールドコーストやケアンズ、シドニー、メルボルンなど、日本からの直行便がある都市も多く、移動時間もヨーロッパやアメリカに行くことを考えると短くて済むので、留学生にとって大きなメリットになります。
オーストラリアと日本の間にはジェットスターなどのLCC(ローコストキャリア)も運行しているので、留学費用の中で外すことができない航空券の費用を抑えられるのも留学生にとってのメリットです。
また、日本とオーストラリアは時差がほとんどないので、留学先から日本の家族や友達へ時間を気にすることなく電話やメールなどで連絡をすることができます。
メリット7 温暖で過ごしやすい気候
オーストラリアは全体的に温帯の気候にあり、多くの都市では年間を通じて過ごしやすい気候になっています。人によって好きな気候がありますが、厳しい寒さはほとんどなく、夏の期間も長いので留学中も開放感のある気候で勉強ができると思います。
また、オーストラリア南半球にある為、 日本とは季節が逆になり、真夏のクリスマスを体験 することもできます。
メリット8 多民族国家なので、様々な文化を体験できる
オーストラリアは長きに渡って移民を受け入れてきた歴史があります。そのため様々な国籍の人々が暮らしています。沢山の文化がまざっていることから、アメリカやイギリスといった英語圏に比べて、留学生も暖かく受け入れてくれる雰囲気があり、フレンドリーな気質の国と言えるでしょう。
メリット9 雄大な自然を感じることが出来る
他のメジャーな英語圏の留学先と大きく異なるはオーストラリアならではの大自然があることです。世界中のダイバーたちのあこがれの海「グレートバリアリーフ」や、世界的にも有名なウルルの「エアーズロック」など、海から陸地まで数多くの自然世界遺産があり、日本とはスケールの違った絶景を見ることができるでしょう。
メリット10 オーストラリア政府が留学生に対する保護制度を定めている
オーストラリア留学のメリットとして、留学生に対して政府のケアが手厚いことも挙げられます。オーストラリア政府が定めたESOS 法という法律があり、全ての学校(教育機関)は留学生とESOS法に基づく契約を交わさなければなりません。
その契約に基づき、学校側は留学生に対する授業料の返金規定をしっかり明示しなければならなかったり、CRICOSという登録制度を設けて、留学生向けの教育機関として政府登録されているかどうかの確認も行っています。
この登録番号が無い学校は学生ビザの留学生を就学させることはできない可能性がありますので、オーストラリアへ留学する方で 学生ビザ取得を検討している方はこのCRICOS番号がある事は必ず確認する必要があります。
ただし、ESOS法は学生ビザでの就学が対象になっている為、観光ビザやワーキングホリデービザなどのビザを保有して就学する方にとっては対象外となってしまいますので注意をしてください。
オーストラリア留学のメリットまとめ
ラララオーストラリアではオーストラリア留学経験のあるスタッフが毎日無料カウンセリングを実施しております。オーストラリア留学に関する悩みはなんでもご相談ください。
1営業日以内、もしくは2営業日以内に必ずご連絡いたします。留学費用、学校の選び方、滞在先の選び方、現地生活情報などなんでもご相談ください。
また、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが重要です。下記でご紹介しますのでぜひご覧ください。
デメリット1 オーストラリアの英語には訛りがある
あまりにも地方に行くと、他国から人々が入ってくることが少なかったり、高齢の方が多かったりということから少し言葉が古いことも多いようです。「どうしても訛りが気になる」という方であれば、留学先として田舎は避け、都心を選んだ方がよいかもしれません。
しかしオーストラリアは世界中の人々が共存する国と言われており、語学学校で教える先生もまたインターナショナルで、日常でも学校生活でも世界中の人々が話す英語を耳にすることができるでしょう。
語学学校の先生はそもそもオーストラリア出身でないことも多く、これまで多くの語学学校の講師とお話ししましたが、特に聞き取りづらいと感じたことはありません。特に英語初心者であれば全くわからないレベルかと思います。
デメリット2 日本人が多いエリアもあります
人気都市のシドニーやケアンズ、ゴールドコーストは日本人に限らず外国人が多いエリアになります。その分海外商品が入手しやすく、日本食も手に入りやすい環境にあります!
日本人が多いといっても都市の大半はもちろんオーストラリア人ですので、自らがどういうコミュニティに属するか次第で英語環境は作れます。
ただし、日本人が多いと英語力が伸びづらいと感じる方は、ブリスベン・アデレード・パースなど日本人が少ない都市に留学するのが良いでしょう。
デメリット3 紫外線が強く乾燥
オーストラリアの夏の期間である11月から2月にかけては、紫外線が最も強くなる時期となり、特に朝の10時から午後の3時までで一日のピークを迎えます。
紫外線対策として日焼け止めやサングラス、そして保湿のケアをすることで肌を守りましょう!
デメリット4 滞在先によって節水が求められる
先進諸国の中で最も不安定な気候の一つがオーストラリアです。ホームステイ先によってはシャワーの時間や洗濯の回数など気になるかもしれませんが、現地での生活に馴染むのも留学の醍醐味です。
デメリット5 消費税や所得税が徴収
消費税は基本10%で食料品などの基本的な生活必需品にや教育費などには消費税はかからないことになっています。
所得税は滞在期間や方法によって異なります。留学生は所得税がかからない国もありますが、オーストラリアはかかりますので忘れずに申告しましょう。
税金は安くはないですが、その分オーストラリアの時給は高く設定されています。
デメリット6 娯楽が少ないエリアも
中心街から外れるとレジャー施設は減りますが、自然を満喫できるエリアも増えます!ビーチや公園、BBQ、雨が降れば近くのカフェやバーでゆったり過ごす人が多いです。
ヌーサなどはまさしく自然豊かなリゾート地です。いわゆる娯楽は少ないですがそういう生活スタイルも気持ち良いものです。
デメリット7 物価が高い
好景気が続くオーストラリアは、物価が高めです。節約のカギは「自炊」です!実際、海外の方がホームパーティーを好む傾向があり、異文化を楽しむ良い経験になります!
デメリット8 クリスマスが真夏
南半球に位置するオーストラリアは、日本とは四季が真逆なため夏にクリスマスが訪れます。友人とビーチでBBQをしながら、サーフィンをしてるサンタを見たり、今までにないクリスマスを味わうことができます!
デメリット9 ビザの取得に時間がかかる場合も
オーストラリアの学生ビザ申請には半年かかることもあります。事前に準備を進めて余裕をもって申請しましょう。
特に現在はコロナの影響で移民局の処理も通常時より時間がかかっておりますのでご注意ください。
さて、下記においてオーストラリア留学する際に知っておくべき基本情報をご紹介しています。
5分程度でさくっとオーストラリア留学について知ることができますのでぜひ引き続きご覧ください。
オーストラリア留学する前にしっておきたい基本情報
正式名称 | Commonwealth of Australia (オーストラリア連邦) |
---|---|
面積 | 7,692,024平方キロメートル |
人口 | 約2,460万人 |
首都 | キャンベラ |
言語 | 英語 |
通貨 | オーストラリアドル |
宗教 | キリスト教(52%)、無宗教(30%) |
オーストラリア東部標準時 | UTC +10 (日本との時差 +1時間) |
オーストラリア中部標準時 | UTC +9.5 (日本との時差 +30分) |
オーストラリア西部標準時 | UTC +8 (日本との時差 ー1時間) |
オーストラリア留学の都市選びはどうしたらいい?
遊ぶことが好きな人はアクティビティが充実しているシドニーやメルボルンなどの大都市を選ぶと良いでしょう。シドニーやメルボルンなどの大都市周辺でも、中心部から電車で30分から1時間離れれば、滞在費も安くなります。
メルボルンは、世界一住みやすい都市とも言われるように、過ごしやすい気候と美しい街並みの中で、勉強と遊びを両立しやすいのではないでしょうか。
とにかくオーストラリアの自然を満喫したいという方はゴールドコーストやケアンズなど観光地周辺に滞在することもできます。
また、勉強だけに集中したいという方は、日本人が少ない都市や、中規模な都市を選ぶと良いでしょう。
例えばブリスベンはオーストラリア第3の都市でありながらも、アクティビティが少なく勉強に集中することができます。
オーストラリアの州ごとの特徴
オーストラリアは旅行するにもすごくいい国です。州ごとの特徴を見ていきましょう。留学中にぜひいろいろな都市を巡りましょう。
ニューサウスウェールズ州
オーストラリア最大の都市であるシドニーがあるのがニューサウスウェールズ州(New South Wales)です。 1770年にジェームズ・クックが「ニューサウスウェールズ」と命名し、その名前が州名になっています。
一年を通して過ごしやすい気候ですが、夏季は高温で乾燥するため山火事が頻発します。 シドニーから約2時間の「ブルー・マウンテンズ」など世界遺産のほか、オーストラリア最古のシドニー大学もニューサウスウェールズ州にあります。
オーストラリア大陸で最初に植民地化が始まった地域とあって文化、産業ともに発展した地域です。
ビクトリア州
オーストラリア第2の都市であるメルボルンがあるのがビクトリア州(Victoria)です。メルボルンはオーストラリア第2の都市ですが、歴史的な建物が多く立ち並び、美しい街並みとしても知られています。
オーストラリアの中でも南の方に位置し、冬は寒くなりますが、一年を通してとても過ごしやすく、メルボルンは世界一住みやすい街とも言われています。
クイーンズランド州
オーストラリア第3の都市であるブリスベンや日本人に有名な観光地であるケアンズ、ゴールドコーストがあるのがクイーンズランド州(Queensland)です。
冬場でも日中の気温が25度まで上がることもあり、一年中暖かく過ごしやすい地域です。 元々はニューサウスウェールズの一部でしたが、1859年に分離しました。
長いビーチと高層ビル群の風景が美しいゴールドコーストや世界遺産であるグレートバリアリーフなど、日本人がイメージするオーストラリアの海のイメージはクインーンズランド州にあるかもしれません。
南オーストラリア州
ワインで有名なアデレードがあるのが南オーストラリア州(South Australia)です。 南オーストラリア州はタスマニアを除き、他の州全てと接しています。 アデレード周辺は乾燥した気候が特徴的で、ワイン用のブドウの栽培が盛んだったことからワインの街として知られるようになりました。
西オーストラリア州
オーストラリア大陸西海岸最大都市であるパースを含むのが西オーストラリア州(Western Australia)です。西オーストラリア州はオーストラリア最大の州で、大陸の西側全域を占めます。 州面積の約90%が砂漠であり、鉱業とワイン生産が盛んです。
パースの下にあるロットネスト島に生息する世界一幸せな動物「クアッカワラビー」を求めて訪れる人も多く、観光客が増加している街でもあります。
タスマニア州
オーストラリアの右下の小さな島がタスマニアです。北海道より少し小さく、島内には数多くの美しい自然とゆったりと流れる時間が観光客を引き寄せています。タスマニアへは、シドニ、メルボルン、ブリスベンから国内線を利用する必要があります。
首都特別地域
オーストラリアの首都であるキャンベラはどの州にも属さず、首都特別地域として扱われます。 キャンベラのために作られた地域であり、国会議事堂や国立美術館が立ち並びます。
北部準州
ウルル(エアーズロック)があるのが北部準州(Northern Territory)と呼ばれる地域で、日本語でもノーザンテリトリーと呼ばれることが多いです。 州とは北部に位置するダーウィンで、鉱業や観光業が中心産業です。
弊社でお取り扱いしている6つの留学タイプ
①語学留学
オーストラリアにある語学学校で英語を学ぶための留学です。語学学校によっては英語のみならず、ビジネス英語などを学べるところもあります。
観光ビザでは12週間、ワーキングホリデービザでは17週間、学生ビザではそれ以上の週数で通学することが可能です。初めての海外旅行が語学留学という方も多くいます。
②高校留学
ホームステイをしながら語学学校へ通った後、オーストラリアの高校へ留学する方法です。オーストラリアで18歳以下の人が留学する場合は必ずホームステイに滞在する必要があり、日本語に触れる機会が極端に少なく、英語力の向上には間違いなく貢献します。下記の語学学校経由で公立高校に入学可能です。
③TAFE/カレッジ留学
オーストラリアには州立のカレッジであるTAFEと私立のカレッジがございます。TAFEの中には日本の4年生大学に相当するBachelorを取得できる学校もあり、日本の専門学校とは全く位置づけが異なります。
④大学正規留学/単位認定留学
高校を卒業後にオーストラリアの大学に入学し、卒業まで留学する方法です。 オーストラリアには40の大学があり、どの大学の教育水準が高いことで知られています。
オーストラリアの大学は基本的に3年間で、アメリカやイギリスに比べて費用を安く抑えることができます。 (名門大学はFoundationプログラムに1年在籍するため合計4年になります)
大学入学には一定の英語力が求められます。英語力に自信がない方は、提携の語学学校や大学付属の語学学校で英語力を鍛えてから大学に進みましょう。
また、オーストラリアの大学制度は日本と異なります。詳細については以下をご覧ください。
⑤学部聴講プログラム
オーストラリアのいくつかの大学では学部聴講をすることが可能です。一定の英語力が必要になりますが、英語力が足りない場合は私立/付属の語学学校とパッケージにすることで参加いただけます。
⑥ビザ取り留学
ととにかく費用を抑えて滞在したいという方向けのプログラムです。授業内容には期待はできませんが、週2~3日の通学で通える学校もございますのでお仕事をしながら滞在することができます。また、学費も格安となっております。
まとめ
オーストラリアは大自然溢れるとても過ごしやすい国です。旅行として訪れるのはもちろん、過ごしやすく落ち着いた環境のオーストラリアは、留学には最適な場所ではないでしょうか?
最低時給が世界一高く、お金を稼ぎつつ休暇を満喫したりワーホリの方にもぴったりの場所です。 この機会にオーストラリアへの旅行・留学・ワーホリを検討してみてはいかがでしょうか?
また、オーストラリア留学について疑問点がある方や、カウンセリングご希望の方は以下よりお問い合わせください。