ETASは一般的には観光ビザと呼ばれ、3ヶ月以内でオーストラリアに滞在する場合は取得が必須になります。観光はもちろん、3ヶ月以内であれば語学学校などでの就学も可能となってきます。
ETASを申請する前に、ETAS申請はいつまでにするべきか、ETAS申請後にするべき事は何かなど、ETASに関する基本情報をもっと確認しておきましょう。
オーストラリアETASはいつまでに申請が必要か?
オーストラリアETASは申請をしてから申請が通るまで、通常即日か3日程と言われていますが、稀に申請が通らない場合や、時間が通常よりもかかる可能性もありますので、最低でも1週間以上前には申請を行いましょう。
オーストラリアETASの有効期限は1年間あります。取得をしてから1年間以内に出発をすればいい訳ですので、早めの準備にこしたことはありません。
オーストラリアETASを申請する為に、渡航日や航空券の情報は必要ありません。ですので、正式な渡航日が決定していない場合でも事前にETASを申請する事は可能になります。出発の直前にETASを申請してしまうと、出発までに申請が間に合わず、渡航が出来なくなる可能性もありますので、早めに申請を行いましょう。
ETAS申請をした後はどうやって取得の確認をするのか?
オーストラリアETASは申請したけれど、本当に取得できているのか確認をしたい場合は、オーストラリア政府移民局ホームページより申請後のステータスを確認する事が出来ます。ETAと表示されていますが、ETAとETASは同じです。
オーストラリアETASは一般的にETAS(イータス)と呼ばれる事が多いですが、ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEMから『SYSTEM』を取り、ETA(イーティーエー)と呼ばれる事もあります。
ステータスを確認する為には、パスポート情報とReference Numberと呼ばれる参照番号が必要となります。
オーストラリアETASの取得が出来なかったら?
オーストラリアETASの申請は100%通るとは限りません。申請が出来ない条件として、犯罪歴があるか、結核を患ったことがあるかなど様々な理由がありますが、これらに該当しない方でも申請が通らない場合があります。
ETASが取得出来なかった理由は公の場には一切公表はされていない為、原因はわかりません。ETASが取得できなかった場合は、申請者が直接大使館に出向き、ETASではないシールタイプのビザを申請する事が必要となってきます。
また、オーストラリア国内からETAS申請を行う事は出来ませんので、ETAS申請をするにはオーストラリア国外から行う必要があります。
オーストラリアETAS申請後の注意点
オーストラリアETASの申請後にしなくてはいけない事は特にありませんが、もしETAS申請後にパスポートに記載されている名前が変更になる場合は、変更手続きが必要になります。
ETAS申請前に名前が変更になる可能性がある場合は、変更になってからETASを申請する方が面倒ではありません。もし名前の異なるETASでの入国になった場合は、入国拒否などを受ける可能性も出てくると思いますので気を付けてください。
また、住所、ケータイ電話などの連絡先、出発日が変更になった場合は、変更の手続きは必要ありません。