オーストラリアでの滞在方法はバックパッカー、ホームステイ、シェアハウスの3パターンあります。ではどれを選んだらいいのでしょうか?
それぞれにメリット、デメリットがありますので内容をご理解いただき、ご自身に合うものを選ばれてください。
バックパッカーとは?
日本におけるユースホステルと似たスタイルの宿泊方法です。
オーストラリア滞在期間中に費用を抑えたい方や外国人のお友達を作りたい方にお勧めです。部屋の種類は、2人部屋から8人部屋まで多岐に渡り、もちろん2 人部屋が一番高価です。(大体1人45ドル)一部屋に住む人数が多いほど、宿泊料金は安くなります。基本的に1泊20ドル-30ドルになり、格安のバッ パーになれば15ドルで宿泊することができます。
ほとんどのホステルでは男女別の部屋になります。基本的に相部屋で、トイレやシャワーも共同で使用するスタイルとなります。もちろん、ホテルのようなサー ビスはありません。キッチンも自分で食材を購入してきて料理するスタイルです。セキュリティーが一番肝心ですが、各部屋にロッカーが用意されているので、 渡航前に南京錠を購入しておき、貴重品はそのロッカーに閉まっておく事が大事です。
日本でもお馴染みのYHA(ユースホステル)は、オーストラリアにも多数あり、シドニーなどは非常に綺麗な施設を有しており、安く綺麗に住めるということで人気です。ヨーロッパからの外国人も多数宿泊しており、英語環境にも最適です。
ホームステイとは?
ホー ムステイは現地の家族と生活を共にし、様々な経験できる機会があります。
ホームステイはホテルのような宿泊施設の一種ではなく、ファミリーも単なるお客さんではなく、留学生を家族の一員として対応します。
もちろんそれぞれの家族にルールがあり、決められたルールの上で生活しなければなりません。文化の違う人間と一緒に生活することは楽しい事がある以上に辛 い事も経験しなければなりあません。協調性を持って、相手側の習慣を理解し、分からない部分があれば、はっきりと聞くようにしましょう。
それぞれのホストファミリーは、留学生の英語に慣れているので片言の英語でも受け入れてくれる家庭です。ホームステイでは、食事は家族一緒に食べる、遅くなる場合には必ず電話を入れる、シャワーの時間は 10 分以内で使う、お部屋は常識の範囲内で綺麗にするなど、基本的なルールがあります。
また英語環境に身を置くので、留学を初めての方はホストファミリーとのコミュニケーションが重要になってきます。はっきりと意思を伝えるができる事が大前提になります。英語が難しくても自分が納得のいくまで話すことが大事です。
ホストファミリーは郊外に住んでいることが多いので、渡航後、通 学するのに電車、バスを利用して街まで出る事になることも頭に入れておいた方が良いでしょう。電車の通っていない郊外になることもあります,注意しましょう。
シェアハウスとは?
シェアハウスとは一軒家やアパート・マンションの一部屋を間借りし、キッチン、リビング、トイレなどを共同で他 の人達と使うオーストラリアでは一般的な滞在方法です。 日本人同士の場合もあれば、他国の留学生や現地オーストラリア人と一緒にシェアする事もあります。
またホームステイのような干渉がありませんから、共同生活ではありますが、自分で生活をするといった感覚が一番ぴったりくる生活スタイルです。ホームステ イの様に食事代などが含まれているわけではないので、通常は、シェアルームの方が生活費を節約できます。
ま た、オーストラリアのシェアハウスは大抵、生活に最低限必要な家具が揃っているので、スーツケース1つで入居が可能です。シェアアコモデーションにも住む人数によって呼び方が変わってきます。
- ルームシェア:1つの部屋を数人で割って生活します。
- オウンルーム:1人部屋です。少々割高になりますが、自分のプライベートが持てます。
- リビングシェア:リビングをカーテンなどで仕切り、簡易型の部屋の中で暮らします。非常に安く上がります。
- サンルームシェア:マンションなどにはガラス張りの採光部屋があり、そこを一つの部屋代わりに使用します。