オーストラリアは日本に比べるとネットワーク環境やIT技術に劣るというイメージを持っている方も少なくないと思いますが、現在オーストラリアではIT産業の投資や教育に対し積極的な取り組みをしており、もともと移民の受け入れも多いため、世界から優れた技術者が集まってきています。そのためビザや永住権の申請についても有利に働く技術とされています。
オーストラリアのIT技術職について
日本ではIT技術者というと、仕事がキツいし給料も安いというイメージが強いですが、オーストラリアではIT技術者が尊重され、給料水準も高めです。また、勤務時間も成果を出していれば時間に縛られることもなく、比較的自由な職種といえるでしょう。
日本でシステムエンジニアとして働いていた方が、オーストラリアに行って英語を学び、現地で技術者として働くことができたため、労働環境が激的に良くなったという話もよく耳にします。
コースについて
主に専門学校のコースで技術を学び、学位を取得することになります。また、学校によっては単位認定をして大学へ進学する場合もあります。ここでは多くの留学生が受講するDiplomaコースの概要をご紹介します。
主なコースの内容
- システムメンテナンス
- ネットワークソリューション
- 災害・緊急時対応計画
- クライアントサポート
- システムセキュリティ
- ウェブサイトの開発
- Javaプログラミング
- システムテストを管理
コースの期間
約30週~70週間 ※学校によって期間や内容が異なる
コース費用
約$6,000~$17,000
入学の条件
入学にはIELTS5.5の英語力が必要になります。また、授業をしっかりと学ぶためには基本的なパソコンの操作能力が必要なため、学校によっては基礎コースの受講や実務経験が必要です。
こんな方にオススメ!
- 現在IT業界で仕事をしていて環境を変えたい!
- IT業界でステップアップを目指す方!
- これからITの技術を身に付けたい!
- オーストラリアで仕事がしたい!
- ビジネスビザや永住権に有利な職業に就きたい!